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二人の公爵令嬢 どうやら愛されるのはひとりだけのようです【書籍化決定】

あらすじ
【第6回アイリスファンタジー大賞で銀賞をいただきました。これも応援してくださった読者様のおかげです。心より感謝申し上げます!】

ある日、マーコック公爵家の屋敷から一歳になったばかりの娘の姿が忽然と消えた。

それから十六年後、リディアは自分が公爵令嬢だと知る。
本当の家族と感動の再会を果たし、温かく迎え入れられたリディア。

しかし、公爵家には自分と同じ年齢、同じ髪の色、同じ瞳の子がすでにいた。その子はリディアの身代わりとして縁戚から引き取られた養女だった。

『シャロンと申します、お姉様』

彼女が口にしたのは、両親が生まれたばかりのリディアに贈ったはずの名だった。
家族の愛情も本当の名前も、すでにその子のものだと気づくのに時間は掛からなかった。

自分の居場所を見つけられず、葛藤するリディア。


『……今更見つかるなんて……』

ある晩、母である公爵夫人の本音を聞いてしまい、リディアは家族と距離を置こうと決意する。

 これ以上、傷つくのは嫌だから……。


けれども、公爵家を出たリディアを家族はそっとしておいてはくれず――。


◇家族との関係に悩みながらも、自分らしく生きようと奮闘するリディア。そんな彼女が自分の居場所を見つけるお話です。

※誤脱字報告有り難うございます!
※アルファポリスサイトでも公開しています。

Nコード
N9661JL
シリーズ
〜異世界恋愛〜
作者名
矢野りと
キーワード
R15 アイリスIF6大賞 禁じられた想い 運命に翻弄される 沈黙という罪 矛盾 血は水よりも濃いのか 一途(秘愛)
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2024年 08月30日 18時00分
最終掲載日
2024年 11月17日 08時28分
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