- あらすじ
- このお話は『出会いの窓は南の塔に』と『光と闇の間(あわい)にありて(第一部)』の続きに当たります。
これまでのあらすじ。小国レントリアの第三王女エセルは、魔物から自分を助けてくれた旅の剣士ラキスと恋仲になるが、実はラキスは魔性の血を引く種族(半魔)だった。魔物の被害に苦しめられている国において、半魔は日陰の存在。それでもエセルはラキスとの恋をあきらめず、夢魔との闘いで生死不明になった彼をみつけて、再会を果たす。(ここまで『南の塔』)
ところがラキスは、姫の思いとは裏腹に、自分は姫の相手としてふさわしくない、自分では姫を幸せにできないと思い定めていた。少年時代からきびしい現実にさらされてきたため、温室育ちの姫のように夢見ることはできなかったのだ。女王にも正体を知られてしまい、彼はひとり王城を去っていく。だがその後、彼は姫に縁談が持ち上がっていることを知り、しかも相手の男が、過去に残忍な殺人を犯していることも知る。結婚式を止めなければと焦るラキス。だが、そんなとき彼の背中から突然黒い翼が生え、彼はますます姫からかけ離れた姿になってしまうのだった。(ここまで『光と闇第一部』)
第二部は、結婚式にラキスが乱入して姫を連れ去るところからはじまります。
ラキスとエセルの持ち味および作者の文体により、普通のラノベとはちょっと違う仕上がりですが、どうぞお楽しみください。 - Nコード
- N9365EO
- シリーズ
- レントリア
- 作者名
- こまの柚里
- キーワード
- 残酷な描写あり シリアス 西洋中世 姫君 剣士 恋愛 じれじれ 天馬と妖精 魔物と半魔 ときどきほのぼの 婚礼 討伐 炎の召喚 魔法剣 ネトコン13感想
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2018年 02月20日 14時17分
- 最終掲載日
- 2021年 02月03日 23時21分
- 感想
- 110件
- レビュー
- 2件
- ブックマーク登録
- 50件
- 総合評価
- 374pt
- 評価ポイント
- 274pt
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- 文字数
- 178,455文字
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光と闇の間にありて(第二部)
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