ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

捨てられた猫は、大きな魚を食べる夢を見る。

短編
あらすじ
 
 その猫は、毛並みが気入らないからと廃バスに捨てられた猫である。
 猫は、大きな魚を食べる事を夢見て今日も残飯を漁って帰ってきて眠りに就こうとする。
 だが、不意に飼われていた頃の事を思い出す。
 そして、世の中の不条理を受け入れてなお自分のエゴで生き抜くことを決意し夏風に撫でられながら眠りについた。
Nコード
N7595LL
作者名
翡翠
キーワード
シリアス 人外 現代 捨て猫
ジャンル
純文学〔文芸〕
掲載日
2025年 12月06日 21時11分
感想
1件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
110pt
評価ポイント
110pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
998文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N7616LL| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
 主人公は、鼠に騙されて十二の神になり損ねた猫神である。  その猫神は、13月という存在しない月の守護を任されていた。  猫神はその季節のない月を、季語がない俳句になぞらえて無季と呼んでいた。  そんな猫神の唯一の楽//
N7595LL| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
   その猫は、毛並みが気入らないからと廃バスに捨てられた猫である。  猫は、大きな魚を食べる事を夢見て今日も残飯を漁って帰ってきて眠りに就こうとする。  だが、不意に飼われていた頃の事を思い出す。  そして、世の中の不//
N7588LL| 作品情報| 短編| 歴史〔文芸〕
   その猫は、主を敬愛する猫である。  猫は戦から帰らない主を待つ内に小屋で息絶えてしまい、土地に縛られる妖怪になってしまった。  長い年月を過ごすうちに主の面差しすら忘れかけてしまっていたが、主の愛に支えられながら主//
N7502LL| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
 ある晩秋の頃、一匹の野良ネコがいつものお昼寝の場所に行くと一人の人間が木に体を預けながら本を読んでいた。  気になった猫だったが、猫はそのままお昼寝を開始しする。  だが、木枯らしと人間のくしゃみに安眠を阻まれてしま//
N7488LL| 作品情報| 短編| 現実世界〔恋愛〕
 ゾルと名付けられた飼い猫の散歩コースで、飼い主が泣いていた。  飼い主はゾルが来るのを待っていたようで、ゾルを抱きかかえて語り始めた。  自分が失恋した事をゾルに向かって語り始め時、ゾルの表情が変わる。  ゾルは、こ//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ