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五月の風と紺碧の目

短編
あらすじ
 
 その猫は、主を敬愛する猫である。
 猫は戦から帰らない主を待つ内に小屋で息絶えてしまい、土地に縛られる妖怪になってしまった。
 長い年月を過ごすうちに主の面差しすら忘れかけてしまっていたが、主の愛に支えられながら主と共に眠る事を夢見ていた。
 そんな時、一人の異国の女が小屋を訪ねてきた。
 その女は猫の主に助けられた恩を返すべく、骨壺を持って現れた。
 そして、猫と猫の主を埋葬し去っていくのだった。
 こうして猫の夢は叶い、猫は主と共に眠るのだった。
Nコード
N7588LL
シリーズ
猫神は見守る
作者名
翡翠
キーワード
シリアス ほのぼの 人外 戦国
ジャンル
歴史〔文芸〕
掲載日
2025年 12月06日 21時03分
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