- あらすじ
- これは9割方本当にあった話だ。心霊系かどうかはわからない。なにかの祟りか?
僕は20代後半のころ、大変な目にあったことがある。
というのも酔った勢いで、ローカル線の無人駅にある老木に小便を引っかけてしまったのだ。
以来、猛烈な謎の痛みでのたうち回る羽目になった。
つまり、かつて体験したことのない激痛が局部に走る。
尿路結石や『ミミズへの小便』の疑いも考えられたが、どうもちがうようだ……。 - Nコード
- N7377GL
- シリーズ
- 夏ホラー企画シリーズ
- 作者名
- 尾妻 和宥
- キーワード
- R15 残酷な描写あり ほのぼの 日常 怪談 夏のホラー2020 変な話
- ジャンル
- ホラー〔文芸〕
- 掲載日
- 2020年 08月27日 20時12分
- 感想
- 1件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 5件
- 総合評価
- 82pt
- 評価ポイント
- 72pt
- 感想受付
- 受け付ける
- レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 5,967文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まるで両刃のカミソリをひり出すような痛み
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N4324LI|
作品情報|
短編|
ヒューマンドラマ〔文芸〕
『国宝』を観終わったあと、余韻にひたりながらの帰り道だった。
僕は歩道に佇む赤ジャージと青ジャージを着た二人組を目撃した。
※本作は『秋の文芸展2025』の参加作です。
N0196LI|
作品情報|
短編|
ヒューマンドラマ〔文芸〕
小学6年のとき、修学旅行で宿泊した際、定番の枕投げにて。
※本作は『秋の文芸展2025』の参加作です。
N6584LH|
作品情報|
短編|
ホラー〔文芸〕
わしは朝起きると、なんと自分そっくりのドッペルゲンガーに出会っちまった!
アメリカのメイン州オガンキットに住むわし――ビル・カンニンガムは、早朝起きるとすぐ老犬リトルジョンの散歩に出かける習慣があった。
まだ夜明け前の//
N0423LF|
作品情報|
短編|
ヒューマンドラマ〔文芸〕
どうやら私は、夜のうちに心臓発作か何かで死んでしまったらしい。朝起きると幽霊になっていたのだ。
お迎えのバブル女幽霊いわく、私は成仏できないと言う。やり残した仕事があるので、この世に未練があるのかもしれない。
関東の山//
N0169LE|
作品情報|
短編|
ホラー〔文芸〕
僕と采子が秩父市郊外のマイホームに住むようになってから1年になる。
家の周りは田畑に囲まれていたはずなのに、ある朝、起きてみてビックリ。なんと隣に、降って湧いたように新居が建っているではないか。
昼、BBQをしていると//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。