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月は夢など見るはずもなく

あらすじ
10年に渡る少女の幼い初恋は、叶わなかった。
恋を諦めた大国の王女は、蛮族として悪名高い北国へ嫁ぐ。愛情など望むべくもない、政略結婚の駒として。ただ一夜の思い出さえあれば、どんなに苦しくとも生きていける。そう自身に言い聞かせながら。

王女を娶るのは、毛皮に身を包んだ野蛮で粗野な男。
「狼の番は生涯にただ一匹だけ」
自身を狼に例えた蛮族の王だったが、王にはすでに多くの側室たちがいた。もちろん初夜で彼女に手を出されることもない。涙する王女は嘘つきな男を憎もうとするものの、徐々に男の優しさに惹かれ始めていき……。

最後はもちろんハッピーエンドです。
(ふわっと中華風、ふわっと騎馬民族です)

※当作品は、あっきコタロウ様 作「そしてふたりでワルツを」https://book1.adouzi.eu.org/n9614dm/と、雪麻呂様 作「呪術師とチョコレート。」https://book1.adouzi.eu.org/n6201dd/より、一部キャラクターを二次創作としてお借りしています。
※お借りしているのはヒーローのヘルトゥ(「そしてふたりでワルツを」)、薬師の流音、妓楼の主人(「呪術師とチョコレート。」)です。その他キャラクターや世界観は石河翠のオリジナルになります。
※お借りしたキャラクターについては二次創作ですので、ワルツ及び呪チョコ本編のキャラクターとはイメージや行動に差異があります。
※ワルツ本編でヘルトゥは未婚です。浮気もしません。

※この作品はアルファポリスにも投稿しております。
Nコード
N7322FE
シリーズ
龍の望み、翡翠の夢
作者名
石河 翠@11/12「縁談広告。お飾りの妻を募集いたします」
キーワード
ハッピーエンド 身分差 年の差 ヒストリカル 中華風 龍の望み、翡翠の夢 梅の芳香、雨の音色 夜語り すれ違い 両片想い 切ない じれじれ 勘違い
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2018年 12月18日 07時18分
最終掲載日
2018年 12月23日 07時06分
感想受付
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文字数
42,352文字
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+注意+

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