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【完結】霊亀の息子は硬度最高

あらすじ

 この世界には四体の邪神が眠っている。
 数百年前に封印されており、今も尚厳重な警備の下封印が解除されないようにされている。
 邪神とは言うが、実際はそれほどの力を持っている『獣』だ。

 一体は龍、一体は朱雀、一体は白虎、一体は……霊亀。
 世界を滅ぼすほどの力を有し、|失われた技能《ロストスキル》を所持している存在は危険でしかない。
 約四百年の間……彼らは封印され続けていた。

 その世界に一人、異常な硬さを有した男の子が現れる。
 橋から落ちても死なず、殴っても殴られたことに気付かず、ナイフで刺そうものならナイフの方が折れる程の硬さ。
 明らかに異常な体質を持つ子供ではあったが、彼こそが……今封印されている霊亀の息子であった。

 だがこれは、ほとんどと言って知られていない事実。
 彼の周りでこの事を知っているのは母親カルナと、四百歳を超える長寿の鬼、ウチカゲのみ。
 かくいう本人はこの事を知らず、今は自由に過ごしている。

 そんな彼の名前は|宥漸《ゆうぜん》。
 硬すぎる体を持っているが為に、痛覚というものを知らず、更には感触というものも知らない。
 前鬼の里という場所で一生を過ごすと思われた宥漸だったが、そんな時山の中でとある少年と出会ってしまう。
 それから彼の人生は大きく変わってしまうのだった。

【前作(完)】転生したら小魚だったけど龍になれるらしいので頑張ります
https://book1.adouzi.eu.org/n0910hk/
Nコード
N6708HK
作者名
真打
キーワード
R15 残酷な描写あり オリジナル戦記 異能力バトル 冒険 シリアス 男主人公 超能力 霊亀 息子 硬い 防御力最強
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2022年 01月13日 18時00分
最終掲載日
2023年 04月14日 18時00分
感想
96件
レビュー
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2,013件
総合評価
7,236pt
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文字数
599,200文字
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