ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ヤンデレ狼の英雄様に、無理矢理番にされました〜それでは、デスゲームを始めましょうか〜

あらすじ

 竜人や獣人、エルフやドワーフなどの亜人族と人族が共存して暮らしている、ゼシール王国。
 といっても、同じ町や王都に住んでいるだけで、居住区は別々。それは、人族と亜人族を護るために必要なことなの。
 亜人族には番が存在するからね。
 昔は、夫婦だろうが、子供だろうが、平気で人族を拉致して無理矢理番にしていたって話よ。完全に誘拐だよね。犯罪だよ犯罪。ほんと怖い。今は、そんなことしたら法律で罰せられるからないけどね。
 その代わりと言っていいのかな、年に一度、合法的に拉致できる日がある。
 それが、愛の女神レシーナ様の生誕の日――
 亜人族と人族の居住区の境にある中央区で行われる、神聖な儀式。
 番を求める亜人族と年頃の人族が集まるの。結構な人数だよ。簡単に言えば、集団お見合いかな。選ばれれば、一生、優雅な暮らしがおくれるからね、皆気合い入りまくってる。私は全然興味ないけど。
 この日ばかりは、食堂はお休み。これ幸いと店を大掃除していたら、ドアをノックする音が。激しくなく、普通だったから、ついドアを開けてしまった、おマヌケな私。
 するとそこには、亜人族の男が片膝を付いて、私に女神が愛する白百合の花を捧げていた。

「やっと出会えた……私の運命の番。さぁ、私たちの屋敷に一緒に帰ろう」

 たった六歳の少女に求婚してきたのは、狼獣人の白銀の守護者様。
 その日から、選択を間違えれば即監禁というデスゲームが始まった。
 なんとしても、絶対、回避するわよ!! だって、私にはどうしても叶えたい夢があるんだから!!


〈この作品はアルファポリスにも掲載しています〉
Nコード
N6151KN
作者名
井藤 美樹
キーワード
ドリコム大賞4 123大賞7 人外 学園 魔法 ハッピーエンド パッシュ大賞 アイデジIR大賞 123大賞6 集英社小説大賞6 執着 溺愛 番 ざまぁ要素あり 悪役令嬢?
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2025年 05月27日 23時00分
最終掲載日
2025年 07月26日 09時04分
感想
5件
レビュー
0件
ブックマーク登録
147件
総合評価
708pt
評価ポイント
414pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
158,577文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N2799KV| 作品情報| 連載(全52エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 私の両親はお人好しなの。それも、超が付く程にね。人を疑うって事が悲しいって思っている人たちだから、人を疑おうとはしない。  なので、すぐ利用される。  ついでに、お金もない。超ど貧乏。  でもね、そんな両親が私は大好き//
N6151KN| 作品情報| 完結済(全71エピソード) | 異世界〔恋愛〕
 竜人や獣人、エルフやドワーフなどの亜人族と人族が共存して暮らしている、ゼシール王国。  といっても、同じ町や王都に住んでいるだけで、居住区は別々。それは、人族と亜人族を護るために必要なことなの。  亜人族には番が存在//
N9492IB| 作品情報| 連載(全3エピソード) | エッセイ〔その他〕
底辺ラノベ作家がまさかの難病に!! だけど、本人は至ってのほほんと日常生活をおくっています。 闘病記のような型苦しいものじゃないので、気楽に読んで頂けると嬉しいです。
N7253DW| 作品情報| 連載(全316エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
【無断掲載、固く禁止します!!】  謎の少年と赤き竜【朱の大陸編】まで加筆修正終わりました!!  一か月前。  やっとの思いで、〈常世〉に住む魔法使い、伊織さんの弟子になった主人公、千葉睦月(黒髪の美少女。本人自//
N0265FF| 作品情報| 短編| 童話〔その他〕
 ここは、逆さ虹の森。  この森には、たくさんの動物たちが仲良く暮らしています。  森の仲間たちから、お人好しと言われているキツネさんも、そんな仲間の一匹です。  この日も、キツネさんは釣竿を持ってドングリ池に釣りに来て//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ