ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ファイナルエリクサーで乾杯を

あらすじ
みじめからはじまる異世界転移ファンタジー。

織原久遠(ラック)は転生者として召喚された。
転生者であるからには、魔王を倒さねばならない。

さあ冒険の始まりだ、と歩き出そうとしたラックだった。
けれども始まりの町に足を踏み入れる前に山賊被害にあった。そのうえ、濡れ衣で逮捕され、村から出ることも禁じられてしまった。これでは魔王を倒しようがない。そもそも出鼻をくじかれ心折られて、旅立つ気も失った。

どんより引きこもり生活のなかで、習慣となったモブ狩り生活を続けていたラックだったが、やがて転機が訪れる。高値で取引されるラストエリクサーを何ら苦労せず手に入れたのだ。

これを売ることで一気に金持ちになったラックは、味をしめてラストエリクサー転売業者を目指すことにした。

しかし転売なんてのは、うまくいかない、絶対にうまくいってはいけないものだ。あえなく『偽装』スキルを使った別の売り手にだまされてしまう。

悔しがるラックは『偽装』に対抗すべく、『鑑定』と『検査』のスキルを身に着けた。その結果、見事に信用を取り戻し、駆け出し商人としての生活に希望を抱いた。

運も上向いてきたか、といったところで、またしても悲劇が訪れる。

ラストエリクサーの価格が大暴落した。さらに追い打ちの税金取り立てを受け、借金生活に転落した。しかも、国家転覆容疑までかけられてしまった。指名手配を受けながら、追われるように旅立つことになった。

散々な目に遭うラックだったが、この不運に満ちた慌ただしい旅立ちは、彼にとって悪い事ばかりでもなかった。

レヴィアという少女に出会えたからだ。
そして、いつしか彼は、大いなる旅の目的を得る。

――何としても、レヴィアを俺の世界に連れて帰る!

ラックは、この願いを叶えるべく、『鑑定』と『検査』のスキルを磨き抜きながら、情けなくも、逆境の異世界マリーノーツを、仲間とともに生き抜いていく。
全313話+蛇足数話。
Nコード
N6107FP
シリーズ
異世界マリーノーツ(ファイナルエリクサー関連)
作者名
黒十二色
キーワード
異世界転移 ほのぼの 男主人公 魔王 西洋 魔法 冒険 ゲーム ラブコメ 集英社小説大賞6 七夕 エリクサー スキル 鑑定 エルフ 召喚
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2019年 07月07日 12時43分
最終掲載日
2025年 08月29日 20時25分
感想
7件
レビュー
1件
ブックマーク登録
101件
総合評価
316pt
評価ポイント
114pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
1,218,338文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N2505LE| 作品情報| 完結済(全4エピソード) | その他〔その他〕
シンテイガク世界ってなんですか? わかりません。 どういう字を書くんですか? どういう字だと思いますぅ? 知的タケノコってなんですか? わかりません。 犬と猫だったらどっちが好きですか? 猫です。 なんで船と尾なんですか//
N6107FP| 作品情報| 完結済(全334エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
みじめからはじまる異世界転移ファンタジー。 織原久遠(ラック)は転生者として召喚された。 転生者であるからには、魔王を倒さねばならない。 さあ冒険の始まりだ、と歩き出そうとしたラックだった。 けれども始まりの町に足を//
N3351FA| 作品情報| 完結済(全80エピソード) | ヒューマンドラマ〔文芸〕
 チチで争う険しい世界など、本来のすがたではない。世界を優しき本流へ戻していかねばならない。だって巨乳で産まれてくる人なんて、ほぼいないのだから。  五月。貧乳をこよなく愛する大平野好史は、転入してきた比入氷雨の貧乳に//
N9870IH| 作品情報| 連載(全21エピソード) | その他〔その他〕
特別講演『ギャラクシー猫信仰の軌跡』 於:ユニヴァース猫大学マンチカン第二キャンパス222教室 初代教祖・四代目教祖、クロード・ニャンコスキー 「猫とてもカワイイ。」
N5310HV| 作品情報| 完結済(全37エピソード) | ヒューマンドラマ〔文芸〕
高校二年の秋、結城アキラは普通の家庭生活をようやく手に入れた。父親の仕事の都合で、幼い時に離れ離れになっていたのだ。危険な仕事だという話だったが、具体的にどのような仕事なのか、アキラは知らない。たずねても答えてもらえなか//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ