- あらすじ
- 中学1年生の僕の頭に、異世界の大賢者と自称する霊?が住み着いてしまった。彼は魔法文明が栄える世界で最も尊敬されていた人物だという。しかし、考えを共有する形になった僕は、深く広い知識は認めるけど彼がそんな高尚な人物には思えない。とは言え、偉人と言われた人々もそんなものかもしれないけどね。
僕は彼に鍛えられて、ぽっちゃりだった僕は引き締まったし、勉強も含めて能力は上がっていったし、そして魔法を使えるようになった。だけど、重要なのはそこでなくて、魔法に目覚めるために人々に施す“処方”であり、異世界で使っている魔道具なんだよ。
“処方”によって、人は賢くなる。そして、魔道具によって機械はずっと効率が良くなるんだ。例えば、発電所は電子を引き出す魔道具でいわば永久機関として働く。自動車は電気を動力として回転の魔道具で動くのだ。これを、賢くなった人々が作り、使うわけだから、地球上の温暖化とエネルギーの問題も解決するよね。
そして、まず日本が、さらに世界の仕組みがどんどん変わっていくのだけど、その中心に大賢者が取り憑いた僕がいるんだよ。僕はもう少しのんびりしたいのだけどね。
- Nコード
- N5271GT
- 作者名
- 黄昏人
- キーワード
- R15 残酷な描写あり 学園 伝奇 歴史改変 異世界 賢者 魔道具
- ジャンル
- ローファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2021年 01月31日 16時20分
- 最新掲載日
- 2021年 07月29日 19時04分
- 感想
- 54件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 800件
- 総合評価
- 4,274pt
- 評価ポイント
- 2,674pt
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- 文字数
- 334,087文字
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