- あらすじ
- 猫を拾ったと思ったら、パンだった。しかも一斤。
その些細な“見間違い”から、悪役令嬢リゼットは王都中の噂の中心へと落とされていく。
猫だと思われ、呪いだと思われ、罪だと思われ、やがて「断罪されるべき悪役」だと決めつけられる。
誰も確かめようとせず、誰も立ち止まらず、見たものだけを信じて物語を完成させていく人々。
しかし彼女が抱えていたのは、罪ではなく“穴”だった。
施療院の物資が消え、命が失われていく帳簿の空白。
悪役が必要とされる裏で、本当に見なければならない現実。
これは、ざまぁも逆転劇も目的としない悪役令嬢譚。
断罪される側ではなく、断罪を必要とした側を照らす物語。
猫か、パンか、それとも悪役か。
見たものだけを信じた者たちの断罪と、
それでも残る“一斤分の希望”を描く、認識の短編ファンタジー。 - Nコード
- N4809LQ
- シリーズ
- 悪役令嬢寄り?
- 作者名
- 月白ふゆ
- キーワード
- 悪役令嬢 断罪 認識の物語 社会寓話 思想系 群衆心理 噂の恐怖 不条理 ファンタジー短編 ざまぁなし ヒューマンドラマ
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2026年 01月17日 08時00分
- 感想
- 1件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 3件
- 総合評価
- 218pt
- 評価ポイント
- 212pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 13,443文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『この令嬢は猫ですか、パンですか、それとも悪役ですか 』 ―見たものだけを信じた者たちの断罪―
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N8637LT|
作品情報|
短編|
ヒューマンドラマ〔文芸〕
「ざまぁ」は、本当に必要だったのだろうか。
どこの王国にも属さない場所で、「悪役令嬢」と呼ばれた者たちが集められる。
断罪を正した者、怒りをぶつけた者、静かに去った者、そもそも悪役ではなかった者。
司会を務めるの//
N1942LS|
作品情報|
連載(全5エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
剣も魔法も使えない人事部長が、異世界に派遣される仕事を始めた。
報酬は時給1380円(危険手当込み)と、働いた分だけ戻る寿命。
与えられた武器は、評価制度と会議資料と、少しだけすり減った人生経験。
勇者も聖女も、女神で//
N6350KR|
作品情報|
連載(全57エピソード)
|
ヒューマンドラマ〔文芸〕
「悪役令嬢」として断罪されるはずだった公爵令嬢リリアナ・ド・ヴァルフォードには、前世で弁護士だった記憶がある。
感情と噂と“正しそうな言葉”で組み立てられた裁きに、彼女は復讐も激情も選ばない。ただ一つ、「その根拠は、どこ//
N6477LT|
作品情報|
短編|
ヒューマンドラマ〔文芸〕
王が順番を壊したので、悪役令嬢は吠えた。
いつも通りの距離で、いつも通りの段取りで。
公爵令嬢アルベルティーヌは、秩序のために言葉を選び続けてきた。
しかしその日、王自らが「王であること」を理由に、手続きを踏み越えた//
N5876LT|
作品情報|
短編|
ヒューマンドラマ〔文芸〕
悪役令嬢と呼ばれた私が叱ったのは、王太子ではなく王だった。
叱るという行為には、覚悟が要る。
声を荒げることでも、罰を与えることでもなく、嫌われる可能性を引き受けることだからだ。
この物語は、派手な復讐や劇的な奇跡//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。