- あらすじ
- 誰も守ってくれなかった広場で、彼女の涙を隠したのは――ひとしずくの夕立
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焼けるような夏の日、僕はただの夕立として世界を濡らした。
誰の記憶にも残らない、小さな雨。
けれどその日、王都の広場で断罪されるひとりの悪役令嬢に出会う。
群衆の嘲笑と石の雨。彼女の涙は、僕が隠した。
――それだけのはずだった。
だが後に歴史書は記す。
『この夕立こそが、王国を滅ぼした』と。
――ざまぁは人間が勝手にやる。僕は降っただけ
小さな雨が守ったのは、ただひとりの少女。
そして、その背後で崩れ落ちたものとは――。
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9位[日間]異世界転生/転移〔ファンタジー〕 - 短編
17位[週間]異世界転生/転移〔ファンタジー〕 - 短編
58位[月間]異世界転生/転移〔ファンタジー〕 - 短編
ありがとうございます!!!!
- Nコード
- N4776LA
- シリーズ
- そこに在るものぜんぶ転生神話
- 作者名
- ずみ
- キーワード
- 残酷な描写あり 異世界転生 異世界転移 ESN大賞9 ドリコム大賞4 シリアス ダーク 悪役令嬢 アイリスIF7大賞 アイデジIR大賞 夕立 婚約破棄 断罪 ざまぁ ダークファンタジー 転生神話シリーズ 因果応報 公開処刑
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2025年 09月07日 10時50分
- 最終更新日
- 2025年 11月15日 01時07分
- 感想
- 5件
- レビュー
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- 総合評価
- 376pt
- 評価ポイント
- 344pt
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- 5,265文字
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【夕立転生】夕立が異世界転移した結果 〜悪役令嬢の涙を隠しただけなのに、歴史書には『王国を滅ぼした雨』と書かれていました〜
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