ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

クジ引きで勇者に選ばれた村娘。後に女神となる。

あらすじ

 今から五百年ほど前に冒険者の「覇王」が女神が用意したというクジ引きで勇者に選ばれ魔王を倒し伝説となった。
 
 それから時は流れた。
 アロン王国は弱小国家で、魔大陸という厄介な島を強国から押し付けられた。
 魔大陸には強力な結界が張られており、入る事も出る事も出来ないと言われていた。
 そんな魔大陸の中には一つの村と魔王が治める城があると言われていたが、何よりも強力な魔物が蔓延っているとも伝わっていた。
 魔大陸を抱え込んだ当時のアロン王は困り果て、勇者に救いを求めた。
 ただ、勇者はそう簡単には現れない。
 そこでアロン王が目を付けたのが伝説の勇者を生んだクジ引きだった。
 しかし、弱小国が作ったクジ引きで選ばれた勇者はまがい物ばかりで魔大陸をどうにかできる事は無かった。
 やがて、魔大陸は腫れものを扱うように放置されたのだが、クジ引きで勇者を選ぶという風習だけが残されてしまった。
 触らぬ神にたたりは無いと放置された魔大陸にあった村も見捨てられ、いつしか絶望の村と呼ばれるようになった。

 そして現在。
 絶望の村に住む一人の少女「みつき」
 彼女は勇者になりたがっていた祖父と魔王が治めるお城の城下町にあるお総菜屋で働く母と共に平和に暮らしていた。
 そんな彼女の家に汚い箱が置かれているのを祖父が見つけた。
 絶望の村はアロン王国の領土なのでクジ引きの噂は流れてきていた。
 祖父は「噂のクジ引きが家にも来た」とはしゃいでいたが、みつきはそんなモノに興味はなかった。
 だが、祖父が村長だからその孫も引くという訳の分からない理由で無理やりクジを引かされたのだった。

 そこには……。



 この話はクジ引きで選ばれたみつきがやがて女神と呼ばれるようになるまでの物語です。

 カクヨム・ノベルアップ・アルファポリスにも投稿しています。
Nコード
N4468FD
作者名
ふるか162号
キーワード
残酷な描写あり 女主人公 魔王 勇者 オリジナル戦記 女神 OVL大賞6M ESN大賞2 マンガUP!賞1 集英社WEB小説大賞
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2018年 11月23日 08時55分
最新掲載日
2024年 04月22日 07時22分
感想
16件
レビュー
0件
ブックマーク登録
219件
総合評価
729pt
評価ポイント
291pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
490,859文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N4468FD| 作品情報| 連載(全140エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 今から五百年ほど前に冒険者の「覇王」が女神が用意したというクジ引きで勇者に選ばれ魔王を倒し伝説となった。    それから時は流れた。  アロン王国は弱小国家で、魔大陸という厄介な島を強国から押し付けられた。  魔大陸//
N9235IE| 作品情報| 連載(全8エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
ちょっと凶暴な少女と別世界から召喚された魔王の物語。
N3491GJ| 作品情報| 連載(全28エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 オオカミ。  オオカミとは人を喰う化け物の事だ。一説では、オオカミは動物が突然変異したとも言われている。  オオカミは人間を餌と認識しているので、小さな村や町はよく襲われていた。全滅した村もあったという……。  ハ//
N1660EZ| 作品情報| 完結済(全134エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
私の名前はレティシア。 見た目は小さいですが十六歳のやんちゃな女の子です。 ある日、親友のエレンが聖女に選ばれ勇者と共に旅立ってしまいました。 私はエレンが元気で旅を終えて帰ってくる事を願いました。 しかし……エレンは//
N1126FI| 作品情報| 完結済(全18エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
我は魔王バルバトス。 見た目は厳ついおじさんなのだが、実は平和主義者なのだ。 しかし、魔王としての運命は我を見逃してはくれなかった。勇者と戦うことになった我は自らを封印して眠りについた。そして、我が眠りについている間に四//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ