ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

紅い瞳の奴隷騎士は、少女のために命を捧ぐ

あらすじ
 大陸古語で<神に見放されし大地>と綽名される国家――魔物が蔓延る広大な大陸で、唯一魔物に対抗する力を持つ存在たるその国は、『侵略王』の異名を取る現皇帝の治世の元、過去最大の繁栄を遂げていた。
 幼い第六皇女ミレニアは、亡き母の代わりに、偉大なる父王の寵愛を一身に受けながら、その小さな胸に密かな野心を抱いていた。
 それは――帝国初の、女帝となること。
 皇族としての誇りを胸に抱いて、神童と呼ばれる頭脳と、およそ子供らしくないと呼ばれる冷静な振る舞いで、野心を叶えるために必死に努力を重ねていたミレニアは、ある日、父と共に訪れた闘技場で、一人の奴隷と運命の出逢いを果たす。

 ミレニアは、その美しい紅玉の瞳に魅せられて、十年抱き続けたたった一つの野心すら擲ち、必死でその男の手を取った。

 それは、二人の、終わりの始まり。
 運命の邂逅は、複雑な糸を絡ませ合って、破滅へ向かって走り出す――


 隷属系男子×高潔なお姫様のシリアスファンタジー。
 文字通り、命を懸けた”無償の愛”の物語をお楽しみください。

※この作品は、奴隷制度が当たり前に施行されている国家が舞台となっています。作中、身分差別が当たり前のように浸透している描写がありますが、あくまでフィクションです。当たり前ながら、現実世界においてそうした思想や行為を容認・推奨するものではありません。差別・ダメ・ゼッタイ。
※作者の過去作品『聖女転生物語』の世界と一部リンクしているような描写がありますが、過去作と場所も時代も全く異なるお話となっていますので、過去作未読者でも全く問題ありません。過去作既読であれば、ニヤリとする場面が多くなる、という程度です。
※活動報告で、定期的に裏話的な小話を書きます。気になる方は覗いてみてください。
※カクヨム様にも転載しております。
Nコード
N3175HE
シリーズ
聖女転生物語
作者名
神崎右京
キーワード
R15 残酷な描写あり シリアス ハッピーエンド 身分差 年の差 ヒストリカル 奴隷 皇女 完結済み 聖女転生物語シリーズ シリーズ未読OK
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2021年 08月28日 22時21分
最終掲載日
2022年 01月22日 00時00分
感想
7件
レビュー
1件
ブックマーク登録
164件
総合評価
698pt
評価ポイント
370pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
827,066文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N7970KY| 作品情報| 連載(全43エピソード) | 異世界〔恋愛〕
 高貴な血筋と類まれなる美貌ゆえ、幼い頃から危険に晒され続けた貴族令嬢・シャロン・フロスト。  彼女の兄アルヴィン・フロストは、溺愛する妹を守るため、親友で最強の黒魔法使いカルロ・ファレスとの婚約を提案する――しかしそれ//
N1122HV| 作品情報| 完結済(全350エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 造物主によってつくられた、天界・人間界・魔界。  天界には、聖気を糧に生きる天使が棲み、魔界には瘴気を糧に生きる魔族が棲む。天使も魔族も、その性質のせいで互いの世界に踏み込むことが出来ない。  相容れぬ存在である二者は//
N1786IJ| 作品情報| 完結済(全4エピソード) | 異世界〔恋愛〕
 宗教国家クルサール王国では、年に一度、夏の涼をとることを目的とした宗教色のない『納涼祭』が開催される。  人々が純粋に祭りを楽しむその日を、聖女の息子・リツィードはよく知らないと言う。  どこまでも人間味のない少年と友//
N3917IB| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
 世界でも類を見ないほど、階級制度が根強く残っているルキメテス王国の平民に生まれた俺は、貴族の命令で大量徴兵の対象となり、捨て駒として戦場で散る羽目になる。  親兄弟もいなくて、十七になっても恋人一人作ることすら出来なか//
N4368HT| 作品情報| 完結済(全10エピソード) | 異世界〔恋愛〕
 何かと物議を醸した”祝言”から数か月――  ハーティア・ルナンは、相思相愛になれたことで更に愛の重さを加速させるグレイの狂愛を一身に受けていた。  十四歳の少女にはなかなかハードな毎日が強いられていたが、ある日、目の前//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ