ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

皇后筆頭候補のパンツ狩り

あらすじ
――俺に群がる令嬢たちに灸を据えろ。

辺境伯令嬢のリーザは、若き皇帝クラウスからの依頼にどう対処すべきか頭を悩ませていた。
今は皇后候補を選定するため舞踏会が開かれている最中だが、実は粛清皇帝の皇后は極秘裏に決定しているらしい。リーザに求められているのは、皇后筆頭候補を名乗って囮になり、彼女に危害を加えてくるようなバカな令嬢を炙り出して叩きのめすことである。

これが単純に殲滅すれば良いのであれば、「青の魔女」と呼ばれるリーザは、陰険な女たちを気持ちよく塵に変えていただろう。しかし今回は、あくまで「灸を据えろ」という範囲の依頼である。
そして相手は他家の貴族令嬢……つまり、変に恨みを買うような立ち振る舞いは、領地運営の面でも悪手なのだ。

「師匠だったらどうするかなぁ……」

彼女の師匠は、キリヤという名の元暗殺者である。
かつて「キリヤ傭兵国」を一代で築き上げた彼は、実子に国の運営を譲るとさっさと引退し、一人の傭兵として各国を流浪していた。そして旅の途中に立ち寄った辺境伯領で、リーザに様々な技能を叩き込んでくれたのである。

「パンツ集め。師匠がかつてビアンケリア帝国を一人で相手取り、翻弄した作戦……か」

リーザが頭に思い浮かべたのは、ビアンケリア帝国滅亡のきっかけとして歴史書にも残っている大事件――謎の大怪盗が数多のパンツ集めたという怪事件である。その犯人は何を隠そう師匠のキリヤその人であった。
弟子であるリーザは、そんなキリヤの技術を学び、受け継いでいるのだ。

「仕方ない。やるかぁ。青の魔女らしく、皇帝のために、令嬢たちの――パンツを狩る」

辺境伯令嬢リーザは、そう決意した。

※この作品は「皇后筆頭候補(代理) は、“粛正皇帝”の最愛を求めない。」および「暗殺者キリヤのパンツ集め」のクロスオーバー二次創作です。作者様より許可を頂いています。
Nコード
N2781IP
シリーズ
まさかミケ猫 企画・祭り関連作品集
作者名
まさかミケ猫
キーワード
身分差 悪役令嬢 青春 ラブコメ 二次創作 ギャグ シリアス ほのぼの 女主人公 異世界 ハッピーエンド 群像劇 魔法
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2024年 01月18日 02時26分
最終掲載日
2024年 01月20日 10時10分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
12件
総合評価
98pt
評価ポイント
74pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
28,556文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N6203JO| 作品情報| 完結済(全3エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
伯爵家の六女として育ってきたヴェローナは、母親が魔物に殺害されたのをきっかけに、魔物狩りを目指して魔術の腕前を鍛え上げてきた。十七歳になった彼女は、使い魔の妖精ティコ、婚約者の剣士キルトフと共に、魔物討伐へと向かうことに//
N9203JK| 作品情報| 短編| 童話〔その他〕
――水の流れに身を委ね、ゆらゆら揺れる。  いつもと変わらない日常だが、俺は特に退屈はしていなかった。  というのも、透明な壁の向こう側には、いつも「ニンゲン」とかいう妙ちきりんな生き物が忙しなく出入りしているから、観//
N1743JG| 作品情報| 連載(全3エピソード) | 異世界〔恋愛〕
【不定期に後日談を追加していきます】 ――これ以上近づいたら、死ぬ。 ヒヤシンス侯爵家の“氷結令嬢”エリサーナ、十八歳。 彼女はあまりにも洗練されすぎた氷魔法の血統から、触れるものをみな凍らせてしまう性質を持っていた//
N2202JC| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
――これ以上近づいたら、死ぬ。 ヒヤシンス侯爵家の“氷結令嬢”エリサーナ、十八歳。 彼女はあまりにも洗練されすぎた氷魔法の血統から、触れるものをみな凍らせてしまう性質を持っていた。結婚相手を見つけるどころか、誰かに近づ//
N1047JD| 作品情報| 完結済(全12エピソード) | 異世界〔恋愛〕
――めちゃくちゃ荷が重い!  十八歳のグレモンド・ジンジャーは内心で叫んでいた。騎士団長を任命するにしても、学園を卒業したばかりの自分を選ぶのは、いくらなんでも無茶なんじゃないか。彼はそう思っていたのだ。  たしかに色//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ