- あらすじ
- 15歳を迎えると、誰もがユニークスキルを神より授けられる。
だが王太子レグルスは、国王にはまるで向かない「覚醒」と「変換」のスキルを与えられてしまった。
さらにその2年後には、弟が「治水巧者」スキルを手にしたことで、レグルスは王太子の地位を奪われ幽閉されてしまった。
「覚醒」とは聞こえは良いが、ただ眠っている者を起こすだけの外れスキルだった。
そんなレグルスだったが、獄中での暗殺騒動を契機に脱獄を果たすと、偶然にも魔大陸に通じる転移装置を見つける。
そこで彼は今日までの長い間違いに気づいた。
己の覚醒の力は、人ではなく、休眠状態にある古代遺物に使うべき力だったのだと。
かくして魔大陸に渡ったレグルスは管理AIに認められ、放棄された浮遊都市の支配者となった。
「何するかな。あ、手始めに里帰りでもしてみるか。お、大砲発見。これぶっ放したらみんな驚くだろうなぁっ!」
――後に歴史家は語る。この年、魔大陸の王レグルスは、人類史上最もシャレになっていない里帰りを果たしたと。 - Nコード
- N2078GQ
- 作者名
- ふつうのにーちゃん@コミック・ポーション工場発売中
- キーワード
- R15 残酷な描写あり ネトコン13 集英社小説大賞6 123大賞6 スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 男主人公 内政 ざまぁ 追放 主人公最強 無自覚 スローライフ ユニークスキル 浮遊大陸 古代兵器
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2020年 11月28日 18時09分
- 最終掲載日
- 2020年 12月28日 17時33分
- 感想
- 6件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 190件
- 総合評価
- 1,256pt
- 評価ポイント
- 876pt
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- 文字数
- 98,461文字
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『冷やし魔大陸はじめました』 監獄暮らしの元王太子は、浮遊都市で国家を跨ぐ (((((((((((っ・ω・)っ - 領土侵犯? 国土を踏んでないからセフセフ -
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