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君が消えた明日は、さよならの消失点。

あらすじ
春隣の空。
どこか哀しげな、春愁の風。
それは、君が消えた明日へと繋がっていた空。
それは、さよならが消失点のように呑み込まれていく空。
もし、いつか訪れる「さよなら」が、こんなにも涼しげなら。
それも悪くないのかもしれない。

冬荒れのあの日、僕は自殺した女性に出会った。
死者を生者の夢へと導く《ユメヒト》である僕。
死者である彼女。
僕達の出会いには、意味があるのだろうか?
僕が抱いた淡い想いに、意味はあるのだろうか?
触れ合えないのに、言葉は伝わって、心だって通じる。
けれど、生と死は計り知れないほど遠くて、有り得ないほど近い。

これは、死者を夢へと導く《ユメヒト》と、一人の自殺女性が織り成す、消失の物語。
Nコード
N2008EE
作者名
鷹尾だらり
キーワード
日常 青春 ユメヒト お仕事 死者 出会い 別れ 再会 夢枕 切ない 幸福 恋愛 ライト文芸 シリアス
ジャンル
ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日
2017年 08月07日 17時01分
最終掲載日
2018年 05月08日 18時03分
感想
5件
レビュー
1件
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226pt
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文字数
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