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宝石ランチを召し上がれ~子犬のマスターは、今日も素敵な時間を振る舞う~

あらすじ
久乃木柘榴(くのぎ ざくろ)の手元には、少し変わった形見がある。

小学六年のときに、病死した母の実家に伝わるおとぎ話。しゃべる犬と変わった人形が『宝石のご飯』を作って、お客さんのお悩みを解決していく喫茶店のお話。代々伝わるという、そのおとぎ話をもとに。柘榴は母と最後の自由研究で『絵本』を作成した。それが、少し変わった母の形見だ。

それを大切にしながら過ごし、高校生まで進級はしたが。母の喪失感をずっと抱えながら生きていくのがどこか辛かった。

父との関係も、交友も希薄になりがち。改善しようと思うと、母との思い出をきっかけに『終わる関係』へと行き着いてしまう。

それでも前を向こうと思ったのか、育った地元に赴き、母と過ごした病院に向かってみたのだが。

建物は病院どころかこじんまりとした喫茶店。中に居たのは、中年男性の声で話すトイプードルが柘榴を優しく出迎えてくれた。

さらに、柘榴がいつのまにか持っていた変わった形の石の正体のせいで。柘榴自身が『死人』であることが判明。

本の中の世界ではなく、現在とずれた空間にあるお悩み相談も兼ねた喫茶店の存在。

死人から生き返れるかを依頼した主人公・柘榴が人外と人間との絆を紡いでいくほっこりストーリー。
Nコード
N1661JV
作者名
櫛田こころ
キーワード
R15 残酷な描写あり ほのぼの 女主人公 人外 現代 職業もの チート 魔法 日常 ハッピーエンド グルメ 超能力 パラレルワールド
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2024年 12月03日 13時16分
最終掲載日
2025年 10月30日 14時10分
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