ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

義妹を溺愛するクズ王太子達のせいで国が滅びそうなので、ヒロインは義妹と愉快な仲間達と共にクズ達を容赦なく潰す事としました(略称:クズぷちっ)

あらすじ
 フランクフルト王国の辺境伯令嬢アーデルは王家からほぼ選択肢のない一方的な命令でクズな王太子デルフリと婚約を結ばされた。

 アーデル自身は様々な政治的背景を理解した上で政略結婚を受け入れるも、クズは可愛げのないアーデルではなく天真爛漫な義妹のクラーラを溺愛する。

 貴族令嬢達も田舎娘が無理やり次期王太子妃の座を奪い取ったと勘違いし、事あるごとにアーデルを侮辱。いつしか社交界でアーデルは『悪役令嬢』と称され、義姉から虐げられるクラーラこそが王太子妃に相応しいっとささやかれ始める。

 そんな四面楚歌な中でアーデルはパーティー会場内でクズから冤罪の後に婚約破棄宣言。義妹に全てを奪われるという、味方が誰一人居ない幸薄い悪役令嬢系ヒロインの悲劇っと思いきや……


 蓋を開ければ、超人のようなつよつよヒロインがお義姉ちゃん大好きっ子な義妹を筆頭とした愉快な仲間達と共にクズ達をぺんぺん草一本生えないぐらい徹底的に叩き潰す蹂躙劇だった。


 もっとも、現実は小説より奇とはよく言ったもの。


「アーデル!!貴様、クラーラをどこにやった!!」

「…………はぁ?」

 断罪劇直前にアーデル陣営であったはずのクラーラが突如行方をくらますという、ヒロインの予想外な展開ばかりが続いたせいで結果論での蹂躙劇だったのである。


 義妹はなぜ消えたのか……?

 ヒロインは無事にクズ王太子達をざまぁできるのか……?

 義妹の隠された真実を知ったクズが取った選択肢は……?

 そして、不穏なタグだらけなざまぁの正体とは……?


 そんなお話となる予定です。


 残虐描写もそれなりにある上、クズの末路は『ざまぁ』なんて言葉では済まない『ざまぁを超えるざまぁ』というか……
 これ以上のひどい目ってないのではと思うぐらいの『限界突破に挑戦したざまぁ』という『稀にみる酷いざまぁ』な展開となっているので、そういうのが苦手な方はご注意ください。

 逆に三度の飯よりざまぁ劇が大好きなドS読者様なら……

 多分、期待に添えれる……かも?



※ このお話は『いつか桜の木の下で』の約120年後の隣国が舞台です。向こうを読んでればにやりと察せられる程度の繋がりしか持たせてないので、これ単体でも十分楽しめる内容にしてます。
Nコード
N1548JI
作者名
やみなべ
キーワード
残酷な描写あり ドリコム大賞4 123大賞7 第2回ルフナ大賞 OVL大賞11 ESN大賞9 123大賞6 スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 アイデジIR大賞 ざまぁ クズ王太子 ざまぁを超えるざまぁ 限界突破したざまぁ 稀に見る酷いざまぁ
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2024年 07月25日 19時49分
最終掲載日
2025年 03月08日 20時03分
感想
222件
レビュー
0件
ブックマーク登録
175件
総合評価
538pt
評価ポイント
188pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
487,812文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N1548JI| 作品情報| 完結済(全229エピソード) | 異世界〔恋愛〕
 フランクフルト王国の辺境伯令嬢アーデルは王家からほぼ選択肢のない一方的な命令でクズな王太子デルフリと婚約を結ばされた。  アーデル自身は様々な政治的背景を理解した上で政略結婚を受け入れるも、クズは可愛げのないアーデル//
N6911HY| 作品情報| 連載(全161エピソード) | 異世界〔恋愛〕
 乙女ゲームお花畑ヒロインざまぁ系物語での『お花畑ヒロイン』として生を受けた見習い薬師のエクレア。彼女は8歳の頃、死に瀕した際に“深淵”を覗いた込んだ事で前世の記憶を思い出す。  エクレアは今いる世界が乙女ゲームの世界//
N5668ID| 作品情報| 短編| ハイファンタジー〔ファンタジー〕
正式タイトル 『婚約破棄されたら第一王子に溺愛されたので冒険者になった俺は勇者パーティから追放され『俺、何かやっちゃいました?』。受付嬢ギルド試験で無能判定されるもスローライフでもう遅い!聖女を味わう本格異世界グルメで成//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ