- あらすじ
- いつもの暮らしに戻っていたリットのランプ屋へ、風の精霊シルフに追われたチルカが逃げ込んで来た。
そして、その風に運ばれてきたかのようにトラブルも舞い込んできたのだった。チルカとシルフがリットの家の中から出られなくなってしまったのだ。
リットは自分の力だけではどうにもできないと、魔女のグリザベルに助けを求めることにしたのだが、シルフは本体ではなく分霊だということ以外はわからなかった。
家の中で頭を悩ませるのも限界があると、チルカの住んでいる迷いの森へ情報を集めに行くと、そこで新たな発見が。
もうひとりのシルフの分霊と魔女の白骨死体を見つけたのだ。しかも驚くことに、シルフの分霊は妖精と混ざり合い魔法生物になっていた。
謎は深まるばかり。
リット達は新たな情報を得るために、魔法生物のグリフォンの面倒を見ていた魔女の元へ向かうことにした。
その魔女は子供のような見た目をした年寄りであり、なんとリットと同じで過去にウンディーネから紋章を入れられたことがあるという。
彼女は魔法生物を専門にしており、魔法生物とは複数の魔力の器が魂の結合で生まれたものだと教えられる。
つまり精神が二つある状態だと。
リットには心当たりがあった。ラットバック砂漠に研究所を持つマニア・ストゥッピドゥという人間の植物研究者と、キルオ・リオンというサソリ人の医者だ。
砂漠に行き、彼らに知恵を借りると、精神を切り離すには失われた植物が必要になると言われ、リットは魔女弟子のヤッカを連れて植物の芽を出させるのに必要な虫を探すことになるのだが……。
そこでリットは魔女の邪法を見ることとなる。
完結まで毎日22時に投稿予約済みです。
前(魔女論争)https://book1.adouzi.eu.org/n4104he/
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(本編&他外伝)https://book1.adouzi.eu.org/s3434g/ - Nコード
- N1542HI
- シリーズ
- ランプ売りの青年
- 作者名
- ふん
- キーワード
- R15 シリアス 冒険 コメディー 妖精 ランプ売りの青年 魔女
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2021年 12月01日 22時00分
- 最終掲載日
- 2021年 12月25日 22時00分
- 感想
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- 136,179文字
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魔女騒動 ランプ売りの青年外伝5 魔女シリーズ3
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