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全てを失った『最強だけど、ちょっぴり残念な将軍(27)』が、失った全てを取り戻すまでの物語

あらすじ
帝国最強の呼び声も高い将軍、ウィリス・ミラー。

しかし彼は友に裏切られ、上官に無視された挙げ句の果て、戦いに敗れてしまう。
それも、全軍の半数を失うという大失態だ。
だが彼は、恥を忍んで残兵を纏め、帝都へと帰還を果たした。

「よくも、生きて帰ってこれたものだな、ミラー将軍」

そこで待っていたのは、皇帝の冷たい言葉……。
しかし言葉とは裏腹に、口元を隠した皇帝は薄笑みを浮かべている。
それもそのはずだった――全ては彼の仕組んだ罠だったのだから。

釈然としない敗北に口を噤むウィリス・ミラーだったが、全てを受け入れ投獄される。
もともと、兵を大勢死なせた身。死ぬ覚悟ならばあった。
けれど彼には、ただ一つだけ心残りがある。

「ミシェル……」

ウィリス・ミラーには、絶世の美女と云われる婚約者がいた。
婚約者は皇妹――ミシェル・ララフィ・サーリスヴォルトだ。

獄中で頭を抱え、彼女を想うウィリス・ミラー。

「来年には結婚する予定だったのに……!」

だがしかし――彼の前に現れたミシェルは憎き上官に肩を抱かれ、キスまでしてしまう始末。
それも濃厚なヤツだ。口を放したら糸を引くヤツだ!
ウィリスは泣いた。泣いて泣いて泣いて、死にたくなった。絶望の淵に落とされたのである。

「もういい……早く殺してくれ」

結果、死を願うようになった彼に処された刑は、『全財産没収の上、国外追放』だった。
ウィリス・ミラーは、更に深く絶望する。

「死ぬ事も……許されないのか? 処刑すら……してもらえないのか? 俺……首か硬いから刃が勿体ないのか?」

地位も財産も恋人も全て失った最強の将軍は、こうして歩き出す。
その先にあるのは復讐か――それとも死に場所か?

これは全てを失った『最強だけど、ちょっぴり残念な将軍(27)』が、再び全てを取り戻すまでの物語である。

※NTR要素があるので苦手な方は読まないで下さい。
Nコード
N0905FG
作者名
芳井食品(芳井暇人)
キーワード
R15 残酷な描写あり 身分差 年の差 悪役令嬢 オリジナル戦記 ヒーロー 男主人公 シリアス 最後にざまぁ 主人公最強 ぽんこつエルフ ハーレム 成り上がり 将軍 ネット小説大賞七感想 NTR要素あり
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2019年 01月12日 17時25分
最新掲載日
2019年 06月26日 22時06分
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83件
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