ファンタジーアニメ三作 魔王様が意外によかった!
『ダンまち』 Ⅲの4巻まできた。今回は知性のあるモンスターを巡る話で、甘ちゃんのベル君は例によって、みんな救おうとする。いいね! この甘ちゃんぶりがいい。と同時に、今回はほぼ世界――というか、まあ「世間」くらいかな、を敵に回してもその甘ちゃんを貫く決断をした。その強さは英雄の証。面白く観た。『切なさ』というのは、物語に共感する一つのポイントだ。
『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』 …長い題名。ウィキによると、これ『真の仲間』って略すらしい。今後、そうしよう。
で、これは4巻見た。最初の一話はエロ回だった。ダブルベットがきてイチャイチャするとか、一緒にお風呂入ってイチャイチャするとか、もうヒロインのリットの巨乳は弾けまくりだ。まあ、いいんじゃないかな。後半は……いかん、思いだせん。勇者の妹がやってきた事だけは覚えてるんだが。
で、『魔王学院の不適合者』の6巻。これで一期は終わりなんだけど、思ってたよりすっと面白かった。正直、主人公が無双の域を越えてほぼ全能なので、これでどう盛り上がるのかと思っていたけど、非常に入念に考えられた仕掛けで感心して楽しめた。
前半は二人の少女たちを巡る話で、ほぼ無双の力を見せつける展開。最初は敵対してたサーシャを仲間にするくだりも、結局、人を救う展開でよかった。で、イケメン剣士のレイが出てきてからが、またよかった。
勇者学院との対抗戦、という事で戦いが始まるんだけど、勇者学院の方が汚い手段を使ってくるのが面白かったね。どこが勇者なんだよ! ツッコミはおいといて、向うは「自分たちは勇者の子孫。お前らは汚い魔人」みたいな差別感情剥き出しなのがよかった。憎たらしいなあ、と感心させた。
前半は魔王学院の中での貴族/平民の差別意識が軸にあったけど、それをまとめてカッコ入れする感じの新たな差別軸を持ってくる。面白いね、けどこういう事ある。日本の中で上級/下級とか言っても、外出たら有色/白色かもしれないしね。で、その差別してた奴らがこてんぱんになるのが痛快。ああ、「ザマぁ」って、こういう事か! と感心した。




