『スーパーヒーローアカデミー』が、面白い!
先週は珍しく前後編で30分で一本だったんだけど、主役が久々登場のブレイズだった。もう、凄く大きくなってるのね。どうも察するに、元のノルウェーでは、もっと沢山の話数を放送して、そこからの抜粋を日本で放映してるのか。
なにせ、第7話で新入生がやってくる。え? 6話で一年経っちゃったの? と驚いたのだ。で、新入生が登場するシーズン2だと、ブレイズとかテレとか、かなり育っている。開始当初の『子ども』って感じが無くなってて、それがあって新入生に話が移ったのかなあと思っていた。
しかし久しぶりのブレイズとアルファの話。凄くちっちゃかったアルファも、なんかスラッとした女の子になって見違えた。しかしやることは相変わらずだ。新入生の中にポーシャという子がいるのだが、これがポータルという転移ゲートのようなものを作れる能力なのだ。
で、アルファは彼女の能力を拡大して、多次元に移動する装置を作り出す。ここにブレイズがからんでくる。ブレイズはお尻から火を噴く能力の持ち主なのだが、なんと口から火を吐けるようになった! まるで006だ。けど、このブレイズがその能力を見せたくて、ウノとレイモンドに見せる。
が、この時、二人はカードで城を作っていたのだ。そえが完全に黒焦げ、で、二人は「君の能力なんかもう見飽きたよ」とか、色々言ってしまうのだ。それでしょげたブレイズが、アルファの発明と出くわす。そこでブレイズは考えるのだ。自分の能力を称賛してくれるワールドがどこかにあるのでは、と。
もう、この動機が子供っぽくて、実に面白い。それで実際にあちこち移動した挙句、火がない世界に到達する。そこでは火が出せるブレイズは、超英雄だ。最初はもてはやされて、いい気分だったが、段々面倒になってくる。ブレイズは元の世界に帰ろうとするが、その世界の住人が返そうとしない――
…この、ブレイズの心変わりが子供っぽくて、本当に面白い。ブレイズはすっかり大きくなって、あまり子供っぽくなくなってしまい、そのせいで多分登場が減ったのだろうと思われる。しかしここぞという時の、このワガママっぷりは、さずがの原主役だ。なんか、不思議と子供のわがままが面白い。欲望に正直だからだろう。この作品の面白さは、そこにあると思う。




