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石井東吾先生、脱退しちゃうの!

久しぶりにYOU TUBEを見てたら(連載を始めると、書くのが忙しくて見る暇が無くなる)、ジークンドーの石井東吾先生がジークンドーJAPANを脱退するというではないか! ほんの数日前の動画だ。ビックリした。


の前に、ジークンドーも知らない人が困るか。ジークンドーとは、ブルース・リーの作った武術である。……って、時代はもはやブルース・リーを知らない人がいるかも、の時代? ブルース・リーというのは代表作『燃えよドラゴン』の主役であるカンフースターである。


ブルース・リーというのは映画スターであると同時に――というか、それ以上に本物の武術家なのだ。詠春拳という拳法を学んだ後、世界各国の武術を研究し、主にボクシングとフェンシグをベースに作り上げたのが、ジークンドー(載拳道)である。ブルース・リーの弟子たちがブルース・リーの死後も技術を広め、世界中に愛好家がいる。


色々、分派してるのでどれが主流とは言えないが、ジークンドーJAPANという団体があって、石井東吾先生は25年間、そこに所属し、そこのマスターであるヒロ渡邊に弟子入りしていた。で、数年前に総合格闘家・矢地祐介のチャンネルに出演し、ワンインチ・パンチを披露した事で、その後の『達人ブーム』の火付け役になった。


石井東吾先生は小柄ながら、朝倉未来や元K-1ファイター小比類巻貴之と互角のスパーをし、金的目つきの寸止めアリのスパーでは互角以上の戦いを見せた。またチャンネル名でもあるワンインチ(3cm)しか離れてない場所からのパンチで相手を吹っ飛ばすワンインチパンチの威力に、皆が驚愕した。


そんな訳で僕もすっかり石井先生のファンだったのだけど、その先生が所属していた団体をやめる、というのだ。っていうか、師匠のヒロ渡邊氏は、石井先生が「全伝継承者になる」とまで言っていたのに、ここで止める? どうして?


けど、武術家である以上、そういう事もあるかも、とは思った。というのも、合気道創始者・植芝盛平先生は31歳で師・武田惣角に入門し、39歳にはほぼ独り立ちしてる。大山倍達は20歳で入門し、41歳の時に極真空手を創始している。若くて独立する事もあるのが武術家だ。石井先生、頑張ってほしい。


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