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三人組の構造

今回はちょっとエグい話ね。


『クリミナル・マインド』のシーズン6、7話目『第二の男』を見てたわけです。これは三人組の若者がストリップダンサーを拉致して、敢えてトウモロコシ畑で逃がして車で追い廻した挙句、暴行する、という事を繰り返してた三人組の話。ちなみに、被害者はリーダーが殺してたんだけど、従ってた二人はそれを知らなかった、という筋書き。


で、この三人組のプロファイル、というものが出てくる。二人組の殺人犯の場合、支配者と従属者というケースが多くてしかも結束は固い。んだけど、三人組は二人組より結束は弱い。で、その構成はリーダーと副官、信奉者という風に分類されている。


リーダーはボス猿タイプで率先して暴力的な行動をとり、支配力を持っている。大体、最年長。で、副官タイプはリーダーに忠実で、育った家庭に問題があり、その喪失感をリーダーが埋めてくれた。最後の信奉者は忠誠心は薄く、ドラマでは一番の新入りだった。


これを見た時ね、なんか既視感を感じたのである。あれ? これ『女子高生コンクリート詰め殺人事件』の加害者グループの構成に似てない? ……って。で、調べてみました。コンクリ事件のグループは四人組なんだけど、調べるとすっごい似てた。かなり驚いた。


主犯のAはヤクザとつながりがあって、まず女子高生を拉致した一番の主犯。最年長。で、Bは副官タイプなんだけど、これがシングルマザーに育てられていて父性に飢えていた。で、リーダーのAの強さにそれを見出して従っていた。実際の監禁場所になったのはCの家なんだけど、これが信奉者という事なる。で、最後のDも見張り役で信奉者ということになる。


日本で『女子高生コンクリ事件』っていうと、もう屈指の凶悪犯罪の筆頭みたいな感じがする。が、プロファイリングでは、その構造がパターンとして認識されてる、という事実に驚いた。コンクリ事件ほどの凶悪犯罪が、データベース化されるほど頻発しているという事だ。そしてあの事件は『稀有な例』ではなく、『ありうるケース』だという事実に震撼したのだ。


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