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おじさんが主役でもいいかも……

ディアゴスティーニで『特捜最前線』が出ました。で、一巻は安いから買ってみたのね。二巻以降は高いので、ちょっと考えるけど。


実は『特捜最前線』って、大学時代に毎日再放送やってて、毎日見てた。毎日だよ。けど、ずーと放送してて、これ何回くらいまであるんだろうって、凄い不思議に思ってた。なんと、ウィキによると509回あったらしい。10年間だそうだ。けど、ディゴスティーニのDVDコレクション図録では、最後は508話になってる。どういう事?


よくよく見比べてみると、435話に次にスペシャル『疑惑のXデー・爆破予告1010』という話があるんだけど、これがウィキでは436話になってるんだけど、ディアゴの方では話数に数えてない。そこで一話、差が出たんだね。まあ、何にしろ凄いロングヒットだ。僕もめっちゃ好きだったけど。


なんちゅうか、渋い路線でね。お色気とかゼロ。んで、凄い推理とかトリックとか、そういう路線でもない。派手なアクションも銃撃戦もない。けど、面白かった。人間ドラマというか、それが良くてね。んで、事件が解決した後に流れるエンディング、『私だけの十字架』がいいんだ。


けど、自分で書くようになってから、おじさん主役にしようとか全然思わなかったのね。おっさん嫌いだし(自分もいいオッサンなんだけど)。けど今回、DVDを見直して、神代課長や桜井刑事の格好よさを再認識。「ああ……おじさんが主役でもいいかも」とか、ちょっと思うようになった。


他にもきっかけはあるんだけど。まず『クリミナル・マインド』でね、最初のチームリーダー、ギデオンとか、その後に入ってきたロッシとか、いいおじさんなんですよ。けど、最大の魅力はやはりアーロン・ホッチナー。ホッチがさあ……クソ真面目で堅物のホッチが、奥さんが殺されてなお殺人犯を追い詰めるこの孤独。残された息子との時間を大切にしたいという愛情とのアンビヴァレント。そういうホッチの気持ちを、中年だからこそ気遣えるロッシもいい。


それから堂場瞬一さんの本ね。堂場さんて、なんか男臭い主役が多い。決して人生楽勝なイケメンじゃなくて、なんか厳しいもの抱えてる悲哀があるというか。ああ、なんかそういう大人の話もいいなあ……と、思った次第です。


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