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書きの種、終了のお知らせ


新聞のコラムで、町山広美さんの書いている『怪しいTV欄』という連載がある。今回は「日本にとって危険な三人」という意見を、TVが紹介したことに驚いた――という話だった。


この三人とはロシア・中国・北朝鮮の首脳会議に集まった三人のことである。この三人に対して『匿名』の意見として、「悪だくみをしそう」「危険」「恐い」などの見解を『TV』が紹介した。その事に、驚いた――というコラムだった。


町山さんは放送作家で、長くTV業界に関わってる人である。その人が言うのだから、TV界の常識やタブーが、変わってきつつあるのだろう。それが、必ずしもいい方向とは限らないが。


で、今回に限らず町山さんのコラムは時事的なものを抑えつつ、なかなか慧眼で深く考えさせるものがあった。僕は勉強になるので、毎回欠かさず読んでいた。ところが最後の段になって、急に『今回で連載は終わります』とか書いてあるではないか! ……なんだってーっ!


この連載、2000年に始まったとその前の段で書いている。25年続いた連載が終わったのだ。そんな事あるか~…と、思った。無論、どんな連載もいつかは終わるだろうけど、ずっと続くものだと思って安心しきっていたので、ちょっとショックだった。残念だ。


それに触発された、という訳ではないが、僕も自分のエッセイ『書きの種』に一つ区切りをつけるかと思った。『書きの種』は創作に関連することで、字数を限って毎日連載をやり通した。およそ、二年くらいなんとか書き続けてみた。


ちなみに、なろうではそこそこ、アルファポリスではちょこちょこ、カクヨムでは全然――という読まれ具合の連載だったが、休止で特に困る人もいないだろう。町山さんの密度の高かった連載と比べると、正直、それほどの内容でもなかったとも思うし。


なにより、実はもっと小説を書く時間が欲しくなった――というのが直接の理由だ。エッセイ自体は好きなので、別のシリーズを不定期で書こうと思っている。よろしければ、お付き合いくださいませ。


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