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片山右京さんの話が面白かった!


またラジオに元F1レーサー、現在自転車チームの監督の片山右京さんが出ていて、先週からの続きだった。MCの荻原次晴が、「右京さん、公道ではどうなんですか? とばすんですか?」と訊くと、「いや~、隣に乗ってる人によく言われるんですよ、『つまらねえ』って」と笑いながら答えていた。


なんでも例えば事故起こしたりすると、絶対『元F1レーサーの』とか報道でつく。「よくあるじゃないですか、『元~』って人の報道」と言って、それを避けたいと。で、何が飛び出してきても大丈夫なように、慎重な運転を凄く心がけるのだと言う。それが先の「つまらねえ」発言につながる。


が、年配者の人を乗せると、言われるのだそうだ。「さすが右京さんだねえ、全然、Gがかからない」と。つまり、乗り心地がいいのだ。で、実は高速で走るレースマシンも、なるべくGがかからないようにしなきゃいけないのだそうである。だから急ハンドル、急ブレーキなんかはダメなんだそうだ。はい! そこの急ハンドル切って、「オレ、運転うめー!」とか思ってる人! ダサいよ!


じゃあ、レースマシンでGがかからないかというと、そうではなく、凄くGがかかるが故に、細かい丁寧な運転が要求されるのだそうだ。荻原次晴が、「前にレースマシンの隣に乗せてもらったことあるんですけど――酔いましたもん」。

と、言うのを受けて、右京さんの話に驚いた。


レーサーも最初、レースマシンに乗った時は、その強力なGで、肌にアザみたいなものができるのだそうだ。それは毛細血管が潰れるからだそうである。で、新人が「こんなの無理です!」と言っても、右京さんは「大丈夫、慣れるから!」と返す。実際、次に乗った時は、アザはできなくなるのだそうだ。


「人間ってのは繊細なようで以外に対応力が高くて、その強いGにも適応できるようになるんですよ」と、右京さんは言った。そうなのかあ、と思う。けど、自分の身に引きつけて言うと、武道でとても速い動きとか、最初は全然、見えないけど、段々見えるようになるし対応できるようになる。人間の対応力って、高いんだとつくづく思う。


で、やっぱり本当に強い人というのは、日常生活送ってる時に、肩いからせてブイブイいわせたりしない。おとなしそうな人が、強かったりするものだ。


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