読んでる漫画三作
『LV999の村人』 なんか、魔族は角から魔物を生む。魔物は人間を襲う。それで人間たちから魔族は討伐の対象になるのだけど、どういう訳かLV999の村人の主人公は、魔族をかばう。……という処から始まるストーリー。
漫画の二巻まで来たけど、魔王はそもそも人間界に攻めてきた事はなく、主人公は魔王の知り合い。とか、主人公の友人には、魔族に理解のある者もいる――とかが描かれている。特に主人公に友人タカコは、物凄いマッチョだが自分は女だ、と言っている。どういう立場なのかは、ちょっと微妙に判らない。
まあ、それはともかく、主人公の目指すところは「共存」で、ある意味では健全で平和的だ。しかもこの主人公、人間と魔族のかけはしとなるために、モンスターの大群に独りで立ち向かおうとする。飄々としてる割りに、行動の熱い男だ。悪くない――が、微妙に僕の好みとは外れる。けど、もうちょっと見る。
『役立たずスキルに人生を注ぎ込み25年、今さら最強の冒険譚』 これまた長い題名だね。主人公の幼馴染の娘がモンスターに襲われて瀕死の重傷を負った。その時居合わせた賢者っぽい爺さんが、『停滞』というスキルで時を止める。それで娘は、死ぬ寸前で生きながらえている。
この『停滞』を解除した瞬間に娘は死ぬ。これをクリアできるのは、主人公の持つスキル『復元』だけ。ただし、主人公の復元は時間が短く、到底、蘇生には達しない。それを達成可能なレベルまで上げるために、主人公はひたすら努力してレベル上げする。そして25年――
という話だ。一途な主人公は嫌いじゃない。けどね、この時の止まった娘を甦らすのは前半最大のイベントだったと思うんだけど、なんかちょっとあっさり感あった。もうちょっと感動欲しかったなあ、欲を言えば。けど、正直、この先何が起きても、この娘復活ほどのイベントじゃない気がするのも確か。難しいですな、引っ張るというのは。
『推しの子』 アニメと同時進行だけど、アニメの方がちょっと先行ってるか。ルビーたちが『B小町』を復活させるくだりなんだけど、アニメではルビーがなんか綺麗な景色のところで「楽しみでしかない」と、かなに言う。原作では、並べた布団で言っていて、ビックリした。アニメは派手で贅沢ですわ。




