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ブラタモリが凄すぎた!

ブラタモリが「宮古島」の回だったんだけど、三回目がちょっと凄かった。まず出てきたのがカニ漁師。このおじさんがね……必要以上にカッコいい。いや、頭は白髪なんだけど、眼がぱっちりしてて、それで口髭ちょっとあったりして、もう、ムダにカッコいいわけ。なんでカニ漁師、そんなにカッコいいん? 


とか思ってると、その漁師さんのカヌーみたいな船に乗って外海に出ていく。宮古島自体が珊瑚でできてる島で、それが遠浅になっていて海がめちゃくちゃ綺麗。そこで何を思ったか、カニ漁師「ちょっと、亀読んでみましょうか」とか言い出す。はあ? なに、亀呼ぶって? そんな事できたらナウシカだし!


とか思ってると、櫂でゴンゴンとリズムよく船底を叩いたと思ったら、指笛をピューと吹く。するとだよ! 本当に来たよ、ウミガメが! しかも二匹。ウミガメって、海中で泳ぐスピードが思ってた以上に速い。それにしても、カニ漁師さん、凄すぎ。


と、思ったんだけど、カニ漁師さんはその辺の海にある岩を見て、「岩にはみんな名前がついてる」という。で、「おばあは300くらい言えるけど、自分は半分の半分も言えない」と言ってる。いや、それでも75くらいって事だよね? 充分、凄くない? 


で島と島の間にある細い海のところに入っていくと、そこでカニ漁をしてるんだという。そこは付近の森から葉が落ちてくる豊かな海なのだ。「ここがうみのゆりかご」と言って、そここから命が生まれて「外海を豊かにしている」と話す。その時判った。この人は、この島が好きで、自分の仕事と生き方に誇りを持ってる人なのだ。だからカッコいいのだ。納得した。


この島と島の間は断層なのだけど、ブラタモリならでは、と思う。他にも島の奇祭を紹介していて、それは泥を塗る仮面の神様が出てくる祭りなのだ。けど、珊瑚礁の島の何処から泥が? それは断層の狭間に、珊瑚礁の下の層が出てきて泥がでるのだけど、そのおかげでこの島では水田が作れて、他の島から米を買ってたという。つまり泥は、神の恩恵なのだ。


ここで民俗学、地質学がクロスしてるのが凄いし、海辺には「無土器時代」と言われる考古学的な話も出てきた。ブラタモリの凄さを再認識した回だった。


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