『なろう』で書くなら、絶対に知らないといけないルールって!?
YOU TUBEを見てると、『「小説家になろう」で書くなら、知らないと絶対に小説家になれないルールがあるって知ってました?』という動画があったので見てみた。もう…それを見て、驚愕だった! ショックと言ってもいい。
動画の主は実際になろうで作家になった初枝れんげさん。実際に、その世界で成果を出してる人はどんなこと言うのか? と思って見てみると、その「絶対に守らなきゃいけないルール」の基本はまず、『なろう読者は、ストレスフリーなお話しか読まない』が鉄則だというのである。
で、例えば主人公が試練を乗り越えたりするのも、ストレスで×だという話なのである。え? けど、そういう展開あるんじゃないの? と思うわけだ。けど、実は注意深く、なろうで成功した作品を読むと、試練は「解決すべき課題」として提示されていて、「本当にこんな試練乗り越えられるの?」というようなガチ試練ではなかったはず。…というのである。
――いや、確かにそうだったかも。と思い当たる。というか、疑問に思ってはいたのだ。幾つかなろう系的なものを読んだが、主人公がとにかくピンチにすらならない。敵が出てきたり、問題があったりしても結構あっさりクリアする。これ面白いの? とか思ってたのだ。
けど、ああ、そうかあ…と、感心した。ストレスフリーね。考えたこともなかったわ。で、初枝さんがあげる絶対守るべきルールはこれ。
1、異世界ファンタジーか恋愛のジャンルで書くこと。それ以外はなろう読者が読まないから
2、敗北は絶対NG。例外があるとすればプロローグだけ。
3、難しい表現はNG。ライトノベルよりもさらに平易な文章がいい。
4、風景の丁寧な描写は極力省略する。退屈は敵。
5、主人公のライバルは不要。
もう、はっきり言って、全部破ってるわ。というか、一般の小説の評価って、1、ジャンルは多彩 2、敗北や試練で成長する 3、文章力や個性的な文体 4、状況の適切な描写が必要 5、ライバルがいて燃える ――でしょ? 全部ひっくり返るのね。いや、すごいわ、なろう読者。…ちょっと考え直す。




