2:クロムウェルの脳内絵日記
フラーラがたくさん花を咲かせて、その中でミルと一緒に楽しげに笑っている。
花に囲まれたもふもふは絵になるし、可愛い……。
ミルをもふもふする時は、ぷにぷにの肉球を揉むことも忘れてはいけない。肉球を揉んでいると精神が統一できる気がするのだ。
ただし、ミルにはいつも迷惑そうな顔をされるが。
ミルの服が増えてきたので、ミル用の衣装ダンスを買った方が良さそうだ。服やおもちゃはたくさん買ってきたが、ミルのために家具を買うのは初めてかもしれないな。ついでにミル用の小さなベッドも作ってもらおうか。
他には何か欲しいかミルに尋ねたが、眠そうにして聞いていなかった。家具にはあまり興味がないようだ。
ミルがフラーラに花を咲かせてもらって花冠を作り、それを自分の頭に乗せて満足げに笑っていた。
……天使だ! 天使がここにいた!
ミルを見ていると、今この一瞬を切り取って絵のように残しておきたいと思うことが多々あるのだが、誰かそういうことができる機械を作ってくれないだろうか……。
ごはんを食べているフラーラは頬がぷっくり膨らんでとても可愛い。ずっと見ていたいが、あまり見つめすぎると不審な目で見つめ返されるので自重しなければ。
ミルは食事中も俺に見つめられることにすっかり慣れて、全く気にしないんだがな。
鼻歌を歌いながら目の前を通り過ぎて行くミル。ご機嫌で可愛いな。
グレイルの執務室に行くと、グレイルと一緒にいたミルがおもちゃを咥えて出迎えてくれた。お気に入りのおもちゃで俺に遊んでほしいらしい。
その行動が可愛くて心臓が止まりそうになったが、ミルの可愛い姿を見て死ぬのなら本望だ。




