表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
北の砦にて 新しい季節 ~転生して、もふもふ子ギツネな雪の精霊になりました~  作者: 三国司
第六部・かぞくのひ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

212/214

1:グレイルの脳内絵日記


挿絵(By みてみん)

外でミルとクガルグがくっついて寝ているのを発見した。おそらくミルが寝ているところにクガルグが後から来たんだろう。

子供とはいえ男女がくっついて眠るのは問題か? 引き離すべきか迷う。二人が寝ている姿は可愛いが……。

少し悩んだが、結局ミルからクガルグを少し離しておくことにしたのだった。




挿絵(By みてみん)

キックスが精霊の子供たちを乗せたそりを引っ張って走っていた。キックスはもう疲れたようだが、ミルたちにまだ走ってほしいとおねだりされて止まれないらしい。

サボり癖のあるキックスを延々と走らせるとはさすがミルたちだ。騎士たちの日々の訓練に取り入れようか。




挿絵(By みてみん)

人のいない雪の積もった訓練場で、ミルが一人はしゃいで駆け回っている。

そうやって楽しそうに遊ぶ姿を砦の上階から見るのが好きだ。





挿絵(By みてみん)

しばらくしてからまた訓練場を見にいくと、もふもふが増えていた。

この砦は冬は雪に閉ざされて静かな場所だったが、ミルが来てからというもの賑やかで明るくなった。





挿絵(By みてみん)

ミルが俺のシャツの上で寝てしまった。これから着ようと思って出しておいたシャツだが、起こすのも可哀想なので別のシャツを着ることにしよう。匂いがして安心するのか、服をその辺に置いておくといつもミルが上に乗ってしまうのだ。





挿絵(By みてみん)

ミルを執務室に残して所用を済ませ、部屋に戻ると、ミルがこっそり机の引き出しを開けていた。そこにジャーキー入りの瓶があること、気づいていたのか。

ミルは俺が戻ってきたのを見て、「ヤバイ!」と焦った顔をしていた。後でやろうと思っていたが、仕方がないから今食べさせてやるか。





挿絵(By みてみん)

金づちや木の板を用意して、厩舎の壊れた扉の修理をしていると、遊んでいたミルがわざわざ見に来た。普段と違うことをやってると毎回見学しに来るな。





挿絵(By みてみん)

ミルは精霊だから、普通のキツネと比べると体の成長はかなり遅い。今も出会った頃と変わらず、小さく可愛いままだ。

だけど少しずつ成長はしている。小さくて可愛いミルを見ながら大きくなった姿を思い浮かべると、すでに感慨深い気持ちになる。

俺は結婚もしていないし子供もいないのに、ミルを見ていると親心というものが完璧に分かってしまうな。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ