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騎士と侍女  作者: 鳥飼泰
96/108

95.薄い体

「あ!」

「っ………………大丈夫ですか、シディ?」

「は、はい。すみません、段差に気がつきませんでした。助けてくださって、ありがとうございます」

「いえ。………………」

「………………あの、リアン様? そろそろ、腰から手を離していただいても良いでしょうか?」

「ああ、失礼しました。分かってはいたつもりですが、シディの体があまりにも薄いので」

「う、薄い!?」

「はい。少し心配になりました」

「うすい……………………」


「体が薄い」と言われて、ショック……!なラシディア。

オリアントに悪気はないです。

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