表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
騎士と侍女  作者: 鳥飼泰
81/108

80.他国の騎士と出会う

「いやあ、これはお見事!」


突然の大きな声に驚いて振り向けば、ひとりの騎士が快活な笑みを浮かべて立っていた。その身にまとう騎士服はこの国のものとは異なる意匠で、つまりは他国の騎士だろう。

ラシディアがいるこの回廊は王宮の奥の方で、他国の騎士がやって来ることはないはずの場所だが、それは通常の話。今は、数名の例外がある。

ということはこの騎士は――――。


「やあ、この国の方はみなさん大人しいのかと思っていましたが、あなたのようなたくましい侍女殿もいらっしゃるのですね! ははは、なんだか嬉しいなあ!」


ラシディアがその所属に思いを巡らせていると、あっという間に騎士は近くへ来ていた。

近くへ寄られると、ますますその声の大きさに驚く。王宮内でこのように大声で話す人物はいないので、ラシディアはどうしていいか分からず固まってしまった。


「ああ、驚かせてしまいましたか? ははは、すみませんね!」


すると騎士は大きな声で朗らかに笑い、謝りながらも勢いよくラシディアの肩をたたこうとした。


――――だがその手が触れる寸前、ラシディアと騎士の間に黒髪の人物が割り込んだ。


黒髪の人物って、誰でしょうね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ