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騎士と侍女  作者: 鳥飼泰
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63.チョコ騒動の後日

「お疲れ様です、侍女殿」

「あら、騎士様」

「ああそうだ、知っていますか? 東の中庭の木に、花が咲きましたよ」

「まあ。そろそろかなと思っていました。それは是非とも見に行かなければなりません」

「私は今、少し時間に余裕があるのですが、よければこのまま一緒に行きませんか」

「……東の中庭はここから近いですし、少しだけ、なら。でも侍女長には秘密にしてくださいね」

「ふふっ。もしばれてしまったときには、ふたりで叱られましょう」


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