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騎士と侍女  作者: 鳥飼泰
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45.上司の応援

王宮の見回り途中でのこと。


「おーい、ちょっとこっちへ来い」

「はい。なんでしょうか、団長」

「先日、お前さんの侍女殿と、少し話す機会があってなあ」

「は?」

「なかなか良い娘さんじゃないか。僕は断然応援するぞ。侍女らしく慎み深い様子ではあるが、なにか面白いものを持っていそうな、そんな人物だなあ。僕はああいう娘は好きだぞ」


団長は言うだけ言い、ぽかんとする騎士の様子を気にすることなく、満足そうに笑いながら去って行った。


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