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騎士と侍女  作者: 鳥飼泰
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37.気合いの理由

黒髪の騎士は気配に敏感だった。

だから、広場での打ち合いの稽古の途中、横の回廊を赤髪の侍女が通りかかったのにもすぐに気づいた。


侍女は、足を止めるとこちらへ視線を向けたようだった。知り合いを見つけた際の自然な動作なのかもしれないが、騎士は気分が高揚した。

その視線が他へ流れてしまわないよう、打ち込みに気合いを入れる。動きが少し荒くなってしまったが、期待どおりに侍女の視線は動かなかったので良しとする。


ただ、そのせいで団長に気づかれてしまったのはうかつだった。


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