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28.上司と補佐
***騎士の上司と、その補佐の会話
「団長、なんかご機嫌ですね」
「ああ。僕は今、迷える若者の悩みを見事に指摘してやったところだ」
「また適当なこと言ったんですか?」
「適当なんかじゃないさ。若者が悩むといえば恋愛に決まっている。それ以外にあるものか」
「はあ、つまり根拠はなかったと」
「ふふん。恋愛は僕の得意分野だ」
「いや、違うでしょ」
「今度、あいつと飲みに行かなきゃなあ。根掘り葉掘り聞き出してやろう」
「やめてやってください……」
***騎士の上司と、その補佐の会話
「団長、なんかご機嫌ですね」
「ああ。僕は今、迷える若者の悩みを見事に指摘してやったところだ」
「また適当なこと言ったんですか?」
「適当なんかじゃないさ。若者が悩むといえば恋愛に決まっている。それ以外にあるものか」
「はあ、つまり根拠はなかったと」
「ふふん。恋愛は僕の得意分野だ」
「いや、違うでしょ」
「今度、あいつと飲みに行かなきゃなあ。根掘り葉掘り聞き出してやろう」
「やめてやってください……」