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20.武器?
回廊で赤髪の侍女と行きあった。侍女は、例のハエ叩きのような魔術道具を手にしている。
「侍女殿、その手に持つのは、」
「ああ、客室に虫が出たので退治していたのです。今日もいちころでした」
「以前から興味があったのですが、少し、それを見せてもらっても?」
「ええ、もちろん」
笑顔で手渡された魔術道具を受け取り、騎士は魔力を流して振るってみる。
「まあ! 火柱が立ちました」
「……どうも、これは魔力を多く流すと武器にもなるようですね」
回廊で赤髪の侍女と行きあった。侍女は、例のハエ叩きのような魔術道具を手にしている。
「侍女殿、その手に持つのは、」
「ああ、客室に虫が出たので退治していたのです。今日もいちころでした」
「以前から興味があったのですが、少し、それを見せてもらっても?」
「ええ、もちろん」
笑顔で手渡された魔術道具を受け取り、騎士は魔力を流して振るってみる。
「まあ! 火柱が立ちました」
「……どうも、これは魔力を多く流すと武器にもなるようですね」