第三百二十七話 キウイのおはなし
お読みくださり、ありがとうございます。
キウイを買ったら。
甘くなかった。
ゴールドキウイなのに。
大根並みの糖度だ。
硬くて。
甘くないイチゴとか。
酸っぱくて。
干からびかけた不知火を。
買ったときも。
後悔した。
果物って。
ギャンブルだ。
スーパーの特売で。
美味しいときもあれば。
果物店で。
買ったのに。
イマイチなときもある。
今回の。
敗因は。
ゼスプリ以外の。
キウイを買ったことだ。
ゼスプリは。
ニュージーランドの。
企業だ。
販売物は。
キウイのみ。
株主は。
ニュージーランドの。
キウイ農家の皆さん。
キウイ農家さんは。
生産で稼ぎつつ。
株主としての利益を。
受け取ることができる。
その昔。
ニュージーランドでは。
価格競争した結果。
91%の。
キウイ農家さんが。
赤字に転落した。
このままじゃ。
マズイ。
みんなで。
協力し合おうと。
輸出の窓口を。
一本化したのが。
ゼスプリの。
起原だそうな。
キウイは。
収穫時期が。
決まっている。
ニュージーランドで。
収穫できない時期は。
日本の。
キウイ農家さんに。
生産してもらう。
キウイが。
年中手に入ると。
スーパーの。
売り場も。
確保できる。
ヨーロッパでは。
すっぱい果物が。
好まれるが。
アジアでは。
甘い果物が。
好まれる。
日本向けに。
品種改良して。
サンゴールドキウイを。
作り出したそうな。
ゴールドは。
グリーンよりも。
甘くて。
収穫量が。
多い。
ちなみに。
グリーンは。
食物繊維が豊富で。
ゴールドは。
ビタミンCが豊富だ。
高品質の。
キウイを。
世界中に。
供給して。
バナナ並みに。
メジャーな果物にする!
ゼスプリは。
全国の小学校・学童・子ども食堂に。
ゴールドキウイを。
無償提供した。
その数は。
10万食。
2030年まで。
毎年続けるそうな。
社会貢献として。
企業のイメージアップになる上に。
子供という。
未来の。
消費者を。
確保するための。
完璧な。
戦略だ。
ゼスプリは。
10年かけて。
品種改良するという。
アントシアニンが。
豊富な。
赤いキウイも。
商品化した。
次は。
どんな品種が。
出るのかな。
日本の農家も。
団結して。
なんとかなると。
いいのだが……




