第二百三十四話 たまには、コーヒーを……
お読みくださり、ありがとうございます。
友の誕生日を。
全力で。
祝ってみた。
お鮨屋さんの。
カウンターで。
おまかせ握り。
コーヒー好きの友に。
コピ・ルアックを振る舞う。
コピ・ルアックとは。
ジャコウネコの。
お腹を通過して。
出てきたコーヒー豆だ。
一杯2,200円……
地元のコーヒー店の。
メニューにあったが。
価格設定と。
出所が出所だけに。
誰が飲むんだろう、と思っていた。
「味はどうですか?」
店員さんにたずねたら。
「美味しいです」と。
即答された。
友と一緒に飲んだコーヒーは。
美味しゅうございました。
友は。
「一口いくらなんだろう」と。
つぶやいていた。
それよりも。
最初に。
ジャコウネコの……を。
洗って。
コーヒー豆を取り出して。
飲んだ人の方が気になる。
そんなにまでして。
コーヒーが。
飲みたかったのだろうか……
コーヒーといえば。
胃もたれすることがあるので。
たまにしか飲まない。
体質なのかと思っていたが。
そうじゃなかった。
酸化したコーヒーを飲むと。
胃もたれするのだ。
原因がわかったのは良いが。
酸化しているかどうかは。
飲んでみないと、わからぬ。
飲むこと自体が。
ロシアンルーレット状態なので。
極力避けている。
幸いにして。
コピ・ルアックを飲んでも。
なんともなかった。
品質管理されているコーヒーは。
大丈夫ってことだ。
コーヒーは。
嫌いではない。
飲むかわりに。
コーヒー味のおやつを食べよう。
紅茶派なので。
コーヒーを飲めなくても。
困らないけれど。
ドーナツや。
ハンバーガーのお供には。
コーヒーを合わせたくなる。
コピ・ルアックは。
美味しかったけれど。
コーヒーは。
もっと気軽に飲みたい。
コーヒー好きの人への。
特別な贈り物として。
コピ・ルアックを
おすすめしたいけれど。
ジャコウネコの……なので。
許容範囲が広い人向けだな。
ちなみに。
コーヒー店では。
豆の販売をしていた。
友に。
コピ・ルアックの豆を。
プレゼントしようとしたら。
「いつ飲めばいいのかわからない……」
と、遠慮された。
一度飲めば満足かな。
普段づかいで飲むお値段じゃないしね。




