【人物紹介】
2章で登場した人物を紹介します。
【太史慈 子義】 32歳(197年時点、数え年)
元は劉繇に仕えていた武官。
史実では後に孫策に仕えるのだが、自身を認めてくれて、しかも戦術眼に優れる劉備に惚れた。
元々、青州で劉備の兵を借りて、孔融を助けたという縁がある。
武力・指揮能力ともに優れ、今後の劉備軍の中核となる予定。
【趙雲 子龍】 30歳
元は公孫瓚の配下であり一時、劉備と行動を共にしていた。
その後、家族の喪に服すため帰郷していたが、劉備に呼ばれて正式に傘下入りする。
史実より3年ほど早い合流。
その武力は関羽・張飛に次ぐほどで、強力な戦力として期待されている。
【諸葛瑾 子瑜】 24歳
諸葛亮の兄で、史実では孫権に仕えた文官。
しかし諸葛玄を通じて勧誘され、劉備に仕えることとなる。
諸葛亮のせいであまり目立たないが、すごく優秀で孫呉では重用された人。
人格と政務能力に優れており、劉備陣営でも重きをなす予定。
【厳畯 曼才】 29歳
史実では孫権に仕えた文官。
諸葛瑾と親しくしていたため、一緒に劉備に仕えることとなった。
そこそこに有能だが、目立つことを好まない謙虚な人。
【歩騭 子山】 21歳
史実では孫権に仕えた文官。
やはり諸葛瑾と親しくしていたため、一緒に劉備に仕えることに。
孫権に重用された有能な文官だが、軍事能力にも優れる。
【陳珪 漢瑜】 66歳
陳登の父親で、息子の誘いで劉備に仕えた。
有能な文官で、今は九江郡の太守をしている。
【徐盛 文嚮】 21歳
史実では孫権に仕えた武官。
徐州の出身で、故郷が平和になったので、戻ってきて劉備に仕官した。
太史慈ほどではないが、なかなかの武力を誇る猛将。
【諸葛玄】 44歳
諸葛亮の叔父で、劉表の命令で豫章郡に太守として赴いた。
しかし朝廷から派遣された太守とバッティングして、困っていたところを劉備に救われ、徐州で役人をやることに。
史実では殺されていたような状況なので、劉備にはとても感謝している。
当然、諸葛亮や諸葛均も恩を感じており、未来の部下候補。
<劉備の家族>
【楊梓涵】 28歳
劉備の最初の妻。(姓名ともにでっち上げ)
黄巾の乱の後、役人をやっていた劉備と結婚。
しかし簡単に仕事を投げ出す劉備に、だまされたと思っていた。
前生では徐州失陥後のどさくさの中で死んだが、いまだ健在。
しかも劉備が前生の罪ほろぼしで優しくしてくれるので、今はとても幸せ。
【劉封】 11歳
劉備の最初の子供で、幼名は阿斗。
やはり徐州失陥後のどさくさの中で死んだはずが、すくすくと成長中。
10歳になった時に”劉封”の名を父から贈られている。
このまま成長すれば、劉備の跡継ぎになる予定。
【糜若汐】 18歳
糜竺の妹で、劉備の第2夫人。(名前はでっち上げ)
想像以上に優秀だった劉備と縁をつなぐため、糜竺が押し付けた。
結婚の名目は、持参金という名の援助を劉備に献上することだった。
今のところ、劉備や正妻との関係は良好。
<劉備のライバル>
【孫策 伯符】 23歳
孫堅の長男で、今は呉郡を支配する群雄。
袁術の配下として江東を制圧している途中で、劉繇・劉備連合に袁術を倒される。
宙ぶらりんになっていたところを、劉備の仲介で劉繇と和解し、呉郡を任された。
すでに周瑜、程普、黄蓋、朱治、韓当、張昭、張紘など、優秀な配下を持っているので、今後も何かやるかも。
明日からは第3章 荊州攻略編です。
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