設定紹介 家門 第九章時点 感想での要望にお応えして
百話を超えて、登場人物が凄いことになってます。全員は無理なので、デパ国の侯爵家までを書いてみました。
ちなみに、設定や登場人物は泥縄式なので、この先どうなるかはストーリーの展開次第です。
良いじゃん、自由度高くてさ。
目的地だけ決めて、途中経過は行き当たりばったりがお冨流。きっちりスケジュール立てたって、その通りには進まないから仕方ないとも言います(笑)
王家 天津箱舟船長の子孫
国王
国家運営と天津箱舟の運営のバランスを取っている方。
舞台裏では弱気な一面を見せるし、頭を下げまくっているが、表では威厳にあふれた統治者。
市民社会へのソフトランディングを目指し、封建社会解体の音頭を執っている。
王弟
豪放磊落。軍務大臣を務める。主人公オスカー君の上司の上司。
バルトコル伯爵との初対面時に立ち会って下さった方。
国軍を完全に掌握している。その気になればいつでも王位を簒奪できる実力の持ち主。
ちなみに国王なんて面倒くさい立場、兄貴に押し付けられてラッキーと思っている。
第三王子
国王陛下の下の弟。陛下が即位する前に病没したため、王弟殿下の称号は無い。
この方が生きていたら、デイネルス女侯爵の婿となり、臣籍降下していたはずだった。貴族学園卒業の実績作りのため、テイラムが影武者を務めた。
王太子
国王陛下の長男。ミリアにアプローチを掛けようとしてあっさりフラれた。成人済み。
爽やかな頼れるお兄さん枠を狙っているのか、ミリアに対して妙に気安い。
少しは態度を考えないとロリコン疑惑が起きそうで、残念な人物。
第二王子
国王陛下の次男。ミリアに好意的だが、真面目で控えめ。
ミリアより年上だが、いくつ上にするかは未定。マーク君の学園編で先輩として出すかどうか考え中。
公爵家 天津箱舟幹部船員の子孫
カース公爵 天津箱舟の職責は情報通信システム。出版業界を含む。
ミリアの同人誌政策の印刷と頒布を任せられた。書店の全国チェーンを展開中。
次男ゼルム・カースは、トマーニケ帝国との戦争中、国王に派遣された近衛騎士としてオスカー君の部下を務めていた。
スミス公爵 天津箱舟の職責は天津箱舟食糧計画統括。食料の運搬、配布、食糧生産プラントの管理、入植惑星の気候に合わせた品種改良など、幅広い職権を持っていた。
嫡男だったグレーン・スミスは、家督を妹に任せ、近衛騎士を経て現在はランドール伯爵領の代官を務める。
広大な田園地帯を開拓したので、米食普及は万全。チョコレートの木の成果はまだ書かれていない。
デアモント公爵 天津箱舟の職責は未定。何にしよ。
95話で交通インフラ関連と書いてました。ビートバン使ったモータリゼーション任せようかな。
数代前の三男がバルトコル伯爵家に婿に入った。その時の契約結婚の条件を盾に、マーク君を次期当主として引き取りたがっている。
現当主はマーク君の母親、キャサリン・ランドール夫人にベタ惚れで、プロポーズしている。
侯爵家 天津箱舟一般船員の子孫
デイネルス侯爵
オスカーの次兄エザールの婿入り先。リアーチェ女侯爵の女傑っぷりに、オスカー君はリアーチェ義姉様と呼んでいる。
前侯爵タムスカル・デイネルスは軍務大臣を務めていた元老。国王を坊や呼ばわりしている。
オートル侯爵
ゼブレ・オートル前侯爵。家督と領地経営を息子に譲り、外交官として実績を積み、トマーニケ帝国とデルスパニア王国との停戦協定で全権大使として辣腕を振るった。
トマーニケ皇帝に、敵ながら信頼できると評される。好々爺然としたやり手。
三男は近衛騎士として、ゼルム・カースと共にオスカー君の部下をしていた。
マクミラン侯爵
帝国第一宰相。オスカー君の兄、エザール・デイネルス侯爵を懐刀として重用する。老齢で引退目前。
王都警備隊中隊長のオスカー君を、貴族からの支援物資集めのために補給部隊の隊長に立候補させようと画策した人物。
テムニー侯爵
王都のデイネルス侯爵邸のお隣さん。第二夫人はバルトコル伯爵の長女で、キャサリン・ランドールの姉。血筋的には従姉妹になる。
第二夫人の息子は、母の実家のバルトコル伯爵家の後継者だったが、色々有って侯爵家を継ぐことに。そのため、キャサリン義姉さんとマーク君の去就で一騒動起きた。
後継者不在で爵位返上したカレスン・バルトコル元伯爵を、引き取っている。
明日、次の話を投稿出来たら良いな。せっかくの卒業式なのに、まだマーク君が登場していません。
次は、マーク君の学園編のエピローグに使いまわせるかな。
お星さまとブックマーク、ありがとうございます。ちょこっとずつ増えてます(笑)




