第五章の登場人物
ちょっとした纏めです。
読み飛ばしてください。
※2017/6/21 誤字修正しました。
※2017/6/21 一部追記しました。
【ミーア】
130歳(外見年齢は12~13歳ほど)。エルフ。レベル7。無口。
淡い青緑色の長い髪に綺麗なエメラルドグリーンの瞳。
肌は白く、不健康に見える一歩手前の痩身。AAカップ。
背丈は130センチほどでアリサよりは背が高い。
本名はミサナリーア・ボルエナン。ボルエナンの森に居た頃にミゼと知り合う。
故郷の森で魔術士ゼンに誘拐されて、トラザユーヤの迷路の主にさせられた。
エルフ語、シガ国語、灰鼠族語が喋れる。読み書きはエルフ語のみ。
野菜が好きで、肉類が嫌い。特に梨が好き。
称号:「ボルエナンの森の幼子」
「迷路の主」※5章終了時に喪失
スキル:「水魔法」「弓」
ギフト:「精霊視」
【ナナ】
0歳(生後4ヶ月半、外見年齢は18歳くらい)。ホムンクルス。レベル3。
顔はミーアに酷似している。金髪碧眼の美女。色白。巨乳、Eカップ。
ミーアの血を材料に作られた合成生命体。
№7と呼ばれていたが、主人公のモノになった時にナナと改名された。
主人公をマスターと呼ぶ。
細剣を使っていたが「片手剣」スキルは持っていない。
称号:「サトゥーの召使」
「ゼンの人形」※5章終了時に喪失
ギフト:「理術」
【ゼン】
魔術士。種族は「不死の王」。
猫背。眼窩に紫の炎を宿した動く白骨死体。語尾が「~なのだよ」。気位が高い。
最後まで正体が明かされなかったが、物理無効や低レベル魔法でのダメージを即時回復するなどの力を振るっていた。不死の存在。
称号:「迷路の管理代行者」
スキル:「影魔法」「死霊魔法」、他
ギフト:「技能隠蔽」、他
特殊能力:「限界突破」、他
【鼠人の子供】
2歳。鼠人族の子供。迷子。
タマに獲物として捕まえられた。
彼が意味ありげに持っていた、小さな泥団子の正体は不明のまま。
【ミゼ】
鼠人族の騎兵。レベル7。
六足猪に騎乗する。鼠顔の癖にやけにニヒルで二枚目。
エルフから貰ったミスリル製の赤い兜を被っている。通称「赤兜」。
ボルエナンの森でエルフに教育を受けた。エルフ語を始め語学に堪能。
ミーアを主人公に託し、最後は大羽蟻の大群に挑み玉砕する。
【鼠騎兵】
鼠人族の騎兵。ミゼの部下。レベル3~5。
六足猪に騎乗する。
大羽蟻の大群と戦い全滅。
【六足猪】
魔物。鼠人族の騎獣。レベル5~6。
馬の胴くらいの体高の六本足の猪。
悪路でも鼠人を乗せて時速50キロの速度で走れる。
【大羽蟻】
飛行型の魔物。魔術士ゼンによって創られた。レベル2~4。
「麻痺毒攻撃」「弱酸攻撃」あり。噛み付きと毒針で戦う。
ミーアを捕獲するために派遣されたが、ミゼ達や主人公一行に大多数が殺された。
【ガーゴイル】
飛行型の魔物(空飛ぶ石像)。魔術士ゼンによって創られた。レベル5。
種族固有能力:「精神攻撃の完全耐性」「暗視能力」「飛行(20キロ毎時)」
偵察に来た所をタマ達の投石による奇襲で破壊された。
【這いよる影】
魔術士ゼンの影魔法で呼び出された魔物。レベル12。
種族固有能力:「物理攻撃半減」「吸精」
作中では語られていないが、アリサ達によって排除された。
【梟】
ゼンの使い魔。レベル1。
魔術士ゼンはこの梟の影を目標座標にして「影渡り」を遣って出現した。
【トラザユーヤ】
エルフ。故人。
同族の育成の為に、トラザユーヤの迷路を作った。
自動で経路の組み変わる迷路本体だけで無く、人造の魔物を作る施設やゴーレムを生産する施設を作った。
彼が迷路に施した封印を解く為にミーアが攫われた。
【灰鼠首長国】
首長国となっているが千人前後の集落の集合体。
個々は弱いが繁殖力に優れる。
【木精】
年齢不詳(外見年齢12~13歳)。レベル21。
足元までの長い緑色の髪と肌をした少女。貧乳。
基本的に全裸。大事な箇所は髪で隠れる安心設計。
種族固有能力:「魅了」「幻影」「吸収」
主人公から常人なら死ぬほどの魔力やスタミナを吸い取った。
最初は幻術で巨乳ナースの姿で現れて誘惑した。この姿が見えていたのは主人公だけで、ドライアード本人もどんな姿で誘惑していたのかは知らない。
【魔造人間】
レベル3~5。外見はナナと同じ。
巨乳美女。スキル「理術」
魔術士ゼンの「限界突破」で限界を超えた出力で理術を使った為に、最後はゲームキャラのように弾けて消えてしまった。
【大牙蟻】
レベル5~8。トラザユーヤの迷宮の雑魚。
【骨兵士】
レベル1~3。トラザユーヤの迷宮の雑魚。
【骨魔兵】
レベル18。スケルトンそっくりのゴーレム。
トラザユーヤの迷宮の中堅の魔物。スケルトンと一緒に倒された。
【木魔兵】
レベル15。硬い木で作られたゴーレム。
トラザユーヤの迷宮の中堅の魔物。
【スライム】
レベル5。通路全体を覆う透明なスライム。
迷路を清潔に保つために徘徊している。最後まで生き残っていた。
【鉄魔巨人】
レベル30。鉄で作られたゴーレム。
額にはアルファベットで「EMETH」と書かれており、「METH」にする事で破壊された。
原典の「אמת」ではない。
10本の指をミサイルのように発射できる。
主人公、談「やたらリベットが打ってある所とか、どこか戦前のテイストを感じる」
【ゼンの両親】
魔術士ゼンの両親。ゼンは彼らを尊敬していた。
無実の罪で投獄されたゼンの釈放を嘆願しにいって、反逆罪で斬首刑にされた。
【エナ】
魔術士ゼンの妻。美しく健気。
貴族に目を付けられた。
ゼンが処刑されたと聞いて自殺した。
【ゼンの一族郎党】
無実の罪で投獄されたゼンの釈放を嘆願しにいって、反逆罪で斬首刑にされた。
【紫の光】
不死の王ゼンが崩れた跡から出現した紫色の小さな光。
「勇者」の称号をつけた主人公が聖剣で斬っても散るだけですぐ再生していた。
喋れるが正体は不明。
【ユーヤ】
エルフ。トラザユーヤ氏の従甥。本名はユサラトーヤ。
四章の登場人物紹介で【なんでも屋の店長】として紹介された人物。
ミーアと同じく無口。術理魔法の使い手。
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第四章の登場人物(幕間)
【セーリュー伯】
伯爵家の当主。30代前半。
自領を辺境と卑下するが地道な改革を続けてきた苦労人。
領都のセーリュー市に突然出現した迷宮を領地の基幹産業にしようと目論んでいる。
【オルテス】
72歳。執政官。
三章の登場人物紹介で【白髪の文官さん】として紹介された人物。
目が悪いのか書類を読むときは単眼鏡を使っている。
主人公を「自称商人」と呼んでいた。
【識者】
執政官の相談相手。学者など。
【イシュターン王】
名前のみの登場。
迷路の魔物の被害を抑える為に迷宮を封じた結果、国を滅ぼす結果になった。
『イシュターンの悪夢』という有名な戯曲がある。
【ネビネン】
45歳。ガルレオン神殿の副神官長殿。32レベル。ガテン系の美中年。
二章の登場人物紹介で【美中年神官】として紹介された人物。
スキル「神聖魔法:ガルレオン教」「布教:ガルレオン教」「洗礼:ガルレオン教」「体術」。
セーリュー伯や執政官に一目置かれている。
【キゴーリ卿】
名前のみの登場。長い金髪。騎士。
セーリュー伯爵の騎士団に所属している。自己顕示欲の塊。
身体強化系の魔法と剛力スキルの持ち主。
「銀仮面の勇者」候補その1。
【ヤサク】
名前のみの登場。
探索者。レベル45。黒髪。戦士。魔法防御を貫通する蒼魔弓を持つ。
セーリュー市に居た理由は不明。執政官はハグレ竜の竜鱗狙いと予想していた。
「銀仮面の勇者」候補その2。
【タン】
名前のみの登場。
探索者。レベル42。金髪。魔法剣士。
ヤサクの仲間。
「銀仮面の勇者」候補その3。魔物測定という魔法を使う。
【ラッツ】
名前のみの登場。金髪。
先代伯爵の庶子。現伯爵とは長年に渡る確執がある。
「銀仮面の勇者」補欠候補その1。
【赤鼻】
名前のみの登場。
錬金術士。痩身で病的なほど色白。
「銀仮面の勇者」補欠候補その2。
【年長の子】
ユニと同じ孤児院の少年。13歳。木材加工所で修行中。
【絵の上手い子】
ユニと同じ孤児院の少年。12歳。
学習カードに魅入られた子供達の懇願で、1週間の間に300枚も絵を描かされた。
※本編は夕方投稿予定です







