12-26.王都地下の聖杯
※2014/11/09 誤字修正しました。
※2014/11/09 22:30 一部改訂しました。
サトゥーです。聖なる物を汚して邪教の儀式に使うのは、フィクションでは意外にメジャーなようです。始めから邪悪な器物を一からつくるようでは一端の邪教とは言えないとか、変なこだわりでもあるのではないかと邪推してしまいます。
◇
桜餅魔族の相手を皆に任せ、オレは地下空洞の真上に閃駆で移動し、土魔法で地下空洞までの通路を作り出した。
通路を降下して一瞬で地下空洞に出る。
けっこう広い空洞だ。陸上競技場がそのまま入りそうな楕円形をしている。
そして、痛ましい事にこの空洞には数百の夥しい数のミイラ化した遺体が地面に転がっていた。
粗末な衣服の労働者、街娼、乞食、孤児、そして獣人達の遺体だ。遺体の上に溜まった埃から、一度に殺されたのではない事が判る。
――事件が終わったら、ちゃんと埋葬してやろう。
この空洞の奥、オレが降りてきたのと反対側には篝火が焚かれ、紫色の台座の上に黄金色の杯が置かれていた。
たぶん、あれが聖杯だろう。
その聖杯の周囲には十数人の紫色のローブを着た男たちが、なにやら詠唱を続けている。
男達との対比から聖杯の大きさは直径5メートルほどもありそうだ。
ときおり、聖杯のある方向から、いやな感じの波紋のような魔力の波動を感じる。
これ以上ヘンな事が起こる前に儀式を中断させるとしよう。
◇
閃駆で儀式をする男達の所へ飛ぶ。
「何ヤツ! 儀式を邪魔するか! この勇者気取りの愚か者め!」
口から泡を吹きながら叫ぶ男は、紫色の外套を纏い頭に水牛の骨を被っている。
この男は自由の光の構成員を匿っていた貴族の次男らしい。
この貴族次男だけは儀式の詠唱に参加していない。
たぶん、オレと同じで詠唱ができないんだろう。
「桜色の御方より――」
貴族次男が何か語りだしたようだがオレは最後まで聞かず、こいつらの儀式を中断させる事を優先させる。
手っ取り早く「短気絶」を2~3発ずつ自由の光の構成員達に叩き込む。
魔法が命中した構成員達の身体の表面で白い火花が散っていたが、特に抵抗される事無く撃破に成功する。
構成員達が血を吐きながら地面を転がっていく。
もちろん、殺したりしていない。
わりと高レベルが混ざっていたので、確実に気絶させる程度に強めに撃っただけだ。
「ぎ、儀式がっ!」
貴族次男が突然打ち倒された構成員達を見て腰を抜かして驚く。
この男だけはレベル3と著しく低かったので、「短気絶」を撃つのを控えていた。
もし撃ちこんでいたら、多分殺してしまっていただろう。
オレは充分に手加減をした掌打を叩き込んで、貴族次男を気絶させた。
詳しい話は後で尋問すれば良いだろう。
今は聖杯だ。
オレは縮地で聖杯の前に移動する。
黄金の聖杯の中には透明な琥珀色の液体で満たされていた。
恐らく、この琥珀色の液体は魔力が実体化したモノなのだろう。
聖杯に近付くだけで魔素の圧力を感じる。フル充填した聖剣エクスカリバーみたいな圧迫感だ。
ただ、聖剣と違い、この聖杯からは禍々しい怖気というか、不協和音を聞かされたときのような言い知れない拒絶感を抱いてしまう。
まあ、個人の感想はおいておいて、さっさと聖杯をなんとかしよう。
まず、そのままストレージに収納できないか試してみたがダメだった。
仕方が無いので、魔力を抜いて無力化する方向で行こうと思う。
オレはおもむろに聖杯に触れて魔力を抜く。
変な抵抗があって、なかなか難しい。気を抜くと奪った魔力が吸い戻されそうになる。
オレは力で捻じ伏せるように魔力を抜いていく。
もちろん、抜いた魔力は聖剣デュランダルへと送り込んだ。
>「呪詛耐性」を得た。
>「混沌耐性」を得た。
――おお、久々の耐性スキルだ。
オレは両方の耐性にスキルポイントを割り振って最大まで上げる。
これで混沌が這い寄ってきても大丈夫だろう。
「愚かな勇者め! 聖杯に呪われて魔王へと至るが良い! 悪しき神の使徒から我らの同胞へと生まれ変わるが良いのだ!」
オレが聖杯に触れているのを見て、貴族次男が地べたに這い蹲りながら哄笑する。
――もう起きたのか。少し手加減が甘かったようだ。
今は無力な貴族次男よりも、聖杯の魔力強奪に集中しよう。
さっきスキルポイントを割り振った時も、魔力を吸い戻されていたのだ。
さすがに聖杯の魔力は多いらしく、デュランダルの容量目一杯まで注ぎ込んでもまだ半分くらいだ。
どれだけ魔力を蓄積していたのやら……。
オレは呆れながらも、ストレージ内にある伝説の金属を使った試作聖武器類と交換して魔力を奪っていく。
「まさか……王都の源泉から何ヶ月もかけて吸い上げた魔力だぞ? たった一人の人間がどうこうできるはずが……」
さっきまで哄笑していた貴族次男の笑いが半笑いへと変わり、さらにうわ言のような呟きに変わる。
聖杯の魔力も、残り1割ほどで吸い終わる。
こいつらを捕縛して国王に突き出すのはその後で良いだろう。
マップで見る限り、うちの子達と桜餅魔族との戦いは互角のようだし、早くこちらを片付けて合流してやりたい。
◇
「……殿下を新たなる王へと孵化させる計画がっ。ぅおのれぇ勇者めぇ」
貴族次男がオレを睨みながら狂ったように恨み言を繰り返す。
だが、貴族次男が具体的な行動を起こす事はないみたいだ。
聖杯の残り魔力が5%を割り込んだあたりで、聖杯が変な振動と異音を発し始めた。
いつの間にか、黄金の聖杯の底に漆黒のタールのような液体が溜まっている。オレが魔力を吸い上げる時の抵抗の元が、このタールのような液体だったようだ。
聖杯の底でタールのような液体が、不定形生命のように蠢く。
「……■ 牙蝿群召喚」
いつの間に呪文を唱えていたのか、倒れていた構成員の一人が召喚魔法で拳ほどもある蝿の群れを生み出す。
「……■ 操死兵」
今度は他の構成員が死霊術を使って、ミイラ化した遺体をアンデッドに変えて襲ってきた。
他の構成員達も各種属性魔法を放ってくる。
――少し、普通の人間を舐めていたかもしれない。
反省会は後だ。
今はこいつらの始末を優先しよう。
オレは聖杯を無力化する作業を一旦中断し、事態の対処を行う。
飛来する魔法は「魔法破壊」で一まとめに破壊する。
死霊術で作られたアンデッドは「魔法破壊」が効くらしく、オレの「魔法破壊」を受けて元の遺体に戻っていく。
飛んでくる牙蝿の群は、「小火弾」の魔法で焼き払った。
その向こうでは構成員達が懐から白い棒状の物を取り出して天に掲げて、祈るように人生を捨てる言葉を叫ぶ。
「「「長角よ、我が絶望を糧に暴虐の力を」」」
あの「長角」は中級魔族になる為のアイテムだったはず。公都で第三王子の取り巻きだった戦闘狂の少年が使っていたのを覚えている。
構成員達が「長角」を自分の額に押し付けようと腕を振り下ろす。
――させないよ?
オレは「理力の手」で構成員達の手から「長角」をもぎ取ってストレージに収納していく。
スタン状態から回復しきっていない相手から奪うのなんて朝飯前だ。
オレは再び「短気絶」で構成員達を無力化し、装備を根こそぎ奪った後に棘蔦足の蔦から作った魔封じのロープで縛り上げる。
◇
構成員達の始末を終えて聖杯に戻ると、蠢いていた漆黒の液体がソフトボールくらいの大きさの卵型の結晶になっていた。
なんとなく触ったら呪われそうなアイテムだ。
AR表示によると「邪念結晶」となっていた。
聖杯の状態が混沌だったからといって、ニャルラトホテプとかが生まれてなくて良かった。邪神はこの前の「狗頭の魔王」で充分だ。当分、おかわりは遠慮したい。
漆黒の球体に、時おり幾何学模様の紫色の線が浮かんでは消える。色や形状が違うがフルー帝国の紅貨みたいだ。
オレは意を決して「邪念結晶」をストレージに収納する。
少し身構えたが、呪われる事はなかった。
できれば手放したいが、ヘタに捨てると余計な事件の元になりかねない。
魔法の詠唱ができるようになったら、太陽に投棄して始末するのが良いだろう。
さきほどの「邪念結晶」が重石だったかのように、聖杯が動かせるようになったのでストレージに回収した。
魔力の収束や吸収の効果があるようなので、移動要塞や空飛ぶ大陸を作る時にでも活用しよう。
これで桜餅魔族の再生力も鈍るだろう。
あとはミトのヤツが王都上空の魔法陣をなんとかしてくれれば、桜餅魔族に止めを刺す事ができそうだ。
あとは変な事態が裏で進行していないかだな。
事件の実行犯達がいる事だし、少し確認しておくか。
オレは構成員の中で一番レベルの高い召喚魔法使いに気付け薬を飲ませて、スタン状態から強制回復させる。
「お前たちの目的を聞かせてもらおう」
「目的? 我らの目的など、ただ一つ。魔王による現世の破壊――」
オレの質問に、召喚魔法使いが妙に素直に答える。
やはり、単なる終末思想に囚われた破滅主義者か。
「――そして、ゆくゆくは魔神様を月の牢獄から解放し、神々を滅ぼし世界の全てを人の手に取り戻すのだ」
――何? ただの破滅主義者じゃなく、科学を世界に広めようとしているのか?
「魔神様を頂点とした、人族だけの正しい世界を構築するのだ。その暁には、我ら『自由の光』が世界の指導者として栄耀栄華を――」
……違った。
大量破壊兵器で世界征服を目論む独裁者みたいな思考だ。
ひょっとしたら、こいつらの組織を作った人間は、ムクロのように文明を停滞させる神に抗う事が目的だったのかもしれない。
組織名の「自由の光」というのも、本来は崇高な願いから付けられたモノなのではないかと思う。
だが、長い年月の果てに当初の理想は形骸化してしまったようだ。
オレは演説を続ける召喚魔法使いの言葉を遮って、質問を変更する。
「お前たちの世迷い事は後で聞いてやる。この王都で企んでいる事だけを喋れ」
「ふんっ、理想を理解できぬ愚神の番犬め」
さっきまでの饒舌さが嘘のように、召喚魔法使いが口を閉ざす。
あまり時間を掛けられないのだが、拷問をするのは嫌だ。
マップ検索で「自由の光」とその系列の組織をピックアップする。
いつの間にか、王都にいた「自由の光」の構成員がここにいる者と王城に潜入した高レベルの斥候一人だけになっている。
他のヤツらは王都を離れたのか、忽然と姿を消していた。
案外、さっきのコイツらみたいに「短角」か「長角」で魔族になって――そういえば桜餅魔族と一緒に何体か魔族が出てきていたっけ。
なら、他の構成員達も魔族になってオレの魔法で殲滅されていたのか。
……まあ、魔族は始末する以外の選択肢が無いから、悩むだけ無駄だろう。
さきほど見つけた斥候だが、王城に潜入したのは要人の暗殺が目的ではないようだ。
地下に潜入し、禁書庫か宝物殿に向かっている。
――よし、この情報を使おう。
オレは召喚魔法使いが口を閉ざしてからコンマ1秒で調査と思考を終え、尋問を再開する。
「口を閉ざすのは結構だが、王城に潜入させた『蜃気楼』ポルポーロは地下道で捕らえたぞ?」
「なっ、なぜポルポーロ卿の事をっ。まさか伯爵が裏切ったのか?」
「伯爵は最初から貴様らのもとに潜入させた我らの手駒だ」
久々のせいか詐術スキルが暴走気味だ。
ちなみにポルポーロというのは斥候の本名だ。その二つ名が「蜃気楼」というらしい。
「ならば、宝珠が王城に運び込まれたのも、ボビーノ伯爵の差し金か!」
――あれ? その名前が出てくるのか?
てっきり、彼らを匿っていた貴族の名前が出てくると思ったんだが……。
たしか、公都でオークの魔王を復活させた「自由の翼」に協力していたのが前ボビーノ伯爵だったはず。
もしかして、前伯爵だけでなく、代々「自由の翼」の黒幕的な存在だったのか?
こいつがミスリードさせているだけかも知れないが、一応メモしておこう。
それよりも、宝珠だ。
こいつらが欲するような宝珠があったか記憶を探る。
ジェリル達が手に入れた「祝福の宝珠」は「詠唱」「光魔法」「毒耐性」の三つ。
オレ達が見つけたのが「物品鑑定」「水魔法」「麻痺耐性」の三つだ。
こんな混乱を起こす必要があるような宝珠は無い。
オレの主観なら「詠唱」にはそれだけの価値があるが、自分の価値観が一般的でない事は判っている。
ちょっと揺さぶりをかけてみよう。
「やはり、宝珠が目的だったようだな」
「くっ、宝珠が押さえられてしまったのならば、殿下の孵化は諦めねばなるまい……」
――孵化に必要?
たしか魔王化の隠語だったな。
さっき上げた六つの宝珠の中でそれらしい物は無い。
もしかして、王都には他にも宝珠があるんじゃないか?
マップで「祝福の宝珠」を検索する。
――あった。他に4つも王城地下の宝物殿にあった。
オレが見つけたのは「金剛身」「瞑想」「交神」、そして「魔族召喚」だ。
おそらく、この「魔族召喚」が本命だろう。次点で「交神」か。
前者は国王に言って破壊させよう。
パリオン神殿の預言にあった「災いは桜のもとにあり」っていうのは、この宝珠だったんじゃないかと思う。
「番犬よ、我らを殺すがいい。孵化の望みが潰えた以上、この地に拘る必要も無い。今生では力足らずキサマに敵わず終わったが、来世では魔族に転生を果し報復を果そうぞ!」
召喚魔法使いが怒りを抑えきれない口調で、歯をカチカチと鳴らしながら叫ぶ。
ケイレンするように召喚魔法使いの身体が震え、歯の鳴る音が空洞に木霊する。
カチカチと五月蝿いので、気絶させて王城に連行するか……。
――なんだか、歯の音がリズムみたいだ。
メコッと音がして召喚魔法使いの肩が膨れ上がる。
AR表示される召喚魔法使いの状態が「魔族憑き」に変化した。
――さっきの歯のリズムが呪文だったのか?
「BAROROROW」
セミのような顔した魔族が、召喚魔法使いの身体を食い破るように現れる。
自分の体を寄り代にして召喚したのか……。
決死の反撃だったのだろうが、タダの犬死だよ。
オレは聖剣デュランダルをストレージから取り出して、セミ魔族を切り裂く。
青い残光と黒い塵をその場に残し、構成員達を「理力の手」で担ぎ上げて、オレは王城へ帰還転移した。
◇
「上級魔族を召喚した実行犯を捕らえてきたよ~」
「ナナシ様! で、ではあそこで戦っているのは?」
「あれはうちの騎士達だよ。こいつらは任せたから、あとはヨロシク」
オレは「自由の光」の構成員と貴族次男を、宰相と近衛騎士達に引渡し、次の場所に帰還転移する。
禁書庫の前に転移したオレは、道を縮地で引き返し宝物殿へと向かう。
オレが辿り着いた宝物殿は扉が開かれたままで放置され、警備についていた10人ほどの騎士の遺体が転がっていた。
おかしい……「魔族召喚」や「交神」の宝珠が手付かずだ。
にもかかわらず、斥候は王城を脱出しようとしている。
計画失敗を察して逃げ出したのか?
それとも他の宝珠と間違えたか?
――アタリだ。オレの「詠唱」の宝珠が盗まれている。
ついでに他の5個の「祝福の宝珠」も無くなっていた。マップ検索にも出てこない。
斥候は「宝物庫」のスキルを持っているから、その中に隠したのだろう。
――許せん。
オレは宝物殿の扉を閉ざし、「遠話」で宰相に、宝物殿の現状と斥候の話を伝える。
次に国王に「遠話」を繋ぎなおし、「魔族召喚」と「交神」の「祝福の宝珠」を預かると一方的に告げて、二つの宝珠をストレージに回収する。
破壊するにしても返却するにしても、事態が収束するまではオレのストレージに仕舞っておくのが安全だろう。
「アリサ、聞こえるか」
『ういうい、クリアーよ。そっちはどうだった?』
「地下の聖杯は始末した。もうしばらく、上級魔族の相手を任しても大丈夫か?」
『もちよ』
「では、時間稼ぎを頼む」
『ふふん。別に倒してしまっても構わんのだろう?』
「ああ、倒せそうなら倒してくれ。ただ、復活するから無理な追い込みは止めろよ」
『くふぅ、ネタがスルーされるのがクセになりそう』
……まったく、緊張感の無いヤツだ。
オレは「怪我をしないように注意しろ」と皆に告げて、王城の庭に転移する。
さて、盗人を捕まえて宝珠を回収したら、しつこい桜餅魔族に引導を渡して、楽しい年末年始を迎えよう。
オレはそんな決心を胸に、桜舞い散る夜の王都の空を舞った。
※次回は 11/16(日) の予定です。
※2014/11/09 宰相と話しているナナシの口調がクロになっていたので修正しました。
※2014/11/09 ネタがくどいようなので、サトゥーの連想する邪神の名前をアンリマユからニャルラトホテプに戻しました。
●人物紹介抜粋
【ムクロ】 セリビーラ地下の迷宮下層に居を構える軍オタのミイラ男。かつて大帝国を築いた。核を使って神を脅迫した過去がある。
【ボビーノ伯爵】 公都の有力貴族。自由の翼の協力者だった。
【自由の光】 パリオン神国を拠点とする魔王信奉者。急進的な集団。
【自由の翼】 公都を拠点としていた魔王信奉者。かつてはオークの魔王を復活させたが現在は壊滅状態。
【自由の風】 王都を拠点としていた「なんちゃって」魔王信奉者。お気楽なオカルトマニアの集団。
【宣伝】
本作、「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」の三巻が来週中頃 11/20 に発売予定です。
また、コミカライズ版が本日11/9(日)発売の電子書籍「月刊エイジプレミアム」にて連載開始しました。作画はあやめぐむ氏です。
今月は巻頭カラーです!
ご興味が有れば、BOOK☆WALKER、Kindle、Renta、ニコニコ静画などでお求め下さい。
もしかしたら、「金色の文字使い」みたいに月遅れでComicWalkerに掲載されるかもしれません。







