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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
95/273

デ○ズニーシー⑬

「うわっもしかして、三っキーも三二一も付きっきりなの?」

「まさか、ショーの間だけ休憩時間になるのよ

 園内に三っキーが二人居てはいけないからね」

「へぇ~そうなんだ、気を使ってるんだね~」

「ただし、中の人は複数いるから、控室に戻った瞬間にショーの船の上とか

 パレードのヒカリモノの上にワープするけどね」

「美咲、ソレをバラしちゃいけないよ

 マニアたる者、知ってても知らないフリをする所だよ」

「いや、マニアは美里だけだし・・・」

「「「ウンウン」」」


「さぁ、それじゃあヒカルのためのショーを見ましょう

 ちゃんと席も用意されてるしね」

「あー、でもさぁ、今日来た人達に悪い事をしたね・・・」

「ん?閉園時間の事かな?」

「それもだけど、ボクたちが貸切にしたせいで、夜のショーは見られ無かったんでしょ?」

「あぁ、それなら大丈夫だよ

 今日の夜のショーは18:00からやってたから」

「え、そうなんだ、ボクはてっきり・・・」

「冬は日が落ちるのが早いですからね」

「そうそう、おかげでミラ○スタに宿泊する人は部屋から2回目のショーが見られるよ」

「ホテルのレストランのテラス席で食事する人もね」

「も、もしかして分かって無かったのはボクだけだったのかな?」

「大丈夫だよ、自慢じゃないけど、私もショースケジュールを見るまで分かって無かったからね」

「・・・美里、それはホントに自慢じゃ無いね」



「さぁ、それじゃあ、もうシーの方に思い残す事は無いかな?」

「うん、十分堪能したよね」

「それでは、ホテルに移動します

 せっかくなのでモノレールで移動です

 シーの方は閉園から時間が経っていますので大丈夫ですが

 ランドの方は駅にはまだまだ人が多いと思われますので注意して下さい

 はぐれた場合はディ○=-ラ○ドホテルのロビーで待ち合わせしましょう」

「アヤさん、せっかく?って・・・」

「列車に乗ればわかりますよ」



「あ~、なるほどね~

 窓の形まで・・・」

「でしょ?今回は乗れないけど、ホテル間のシャトルバスも三っキーだらけなんだって・・・」

「あれ?美里のドヤ顔解説が・・・又聞き?」

「ウッ、相変わらず鋭いね美咲は・・・

 私はホテルのバスに乗った事ないんだ」

「あっ、そうか!、ホテルに泊まるのは初めてなんだね」

「うん、家が近すぎてね・・・お泊りなんて有り得ないから」

「じゃあ、今回は美里も初めての経験ができるね」

「いや、もう十分初めての経験してるよ

 だって、VIP待遇に貸切だよ?

 あ、そろそろ駅だよ」

「うわー、こっちはまだ人がいっぱいだね」

「ヒカルには山田さんが付きっきりだからいいけど、みんな、はぐれないように気を付けてね」

「「「うん」」」


「さぁ、このホテルだよ

 駅の目の前だから近いでしょ?

 明日の朝は歩いてランドへ行けるよ」


おお、大きなホテルだね

どんなお部屋なんだろう?

ホテルの手配は吉村さんのお仕事です

そうです、おそらく今予想した通りの・・・


と、ハードルを上げてみるw


9/20伏字ミス修正

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