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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
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学園祭3日目③

「ヒカル、お待たせしてごめんなさいね」


え~と、3人目は

沙月お姉さまでした

キリッとしたクール系のないすばでぃの美人さんだし

元生徒会長で知名度抜群だし

当然といえば当然なんだよね

小梅先輩は純和風の大和撫子タイプなんだけど

英語が得意っていう・・・ギャップ萌えってヤツ?

違ったタイプの美女二人に・・・一人だけ子供が

タチウチデキマセンヨネー


「アラ、ヒカルには謝っても私は無視なの」

「ちょっと、北野!ヒカルを呼び捨てにしてるんじゃないわよ!」

「フフフ、残念でした、ヒカルから許可は取ってあるわよ

 それに、今日からヒカルは英会話部の一員よ」

「!!、ヒカル、この女に脅されたの?」

「え?、別にそんな事は無いですけど、それに顧問の先生も担任の篠山先生だったし・・・」

「・・・まぁ、ヒカルが決めたんだし、私がとやかく言う事じゃないけど

 よりによってコイツの所かぁ・・・」

「負け犬は大人しく尻尾を巻いt・・・って、アナタ、犬耳カチューシャ付けたままよ」

「クッ、こ、これは、ヒカルが似合うって言ってくれたから付けただけなんだから

 べっ、べちゅに忘れてた訳じゃないんだから」

「噛んじゃって(笑)動揺してるじゃないの・・・とりあえず言っておくわ

 ツンデレ乙」

「あの~二人はお友達なんですか?」

「「友達なんかじゃないわ」」

「ハモりましたね・・・息ぴったりじゃないですか」

「っつ!」

「な、私としたことが、こんな変態と・・・」

「誰が変態よ、この、外見詐欺!!」

「それは私のせいじゃないでしょ、勝手な思い込みで決めつけるほうが悪いのよ」

「キーーッ!・・・フンっ私なんてヒカルと一緒に(同じ部屋で)寝てるんだから」

「な・なんて事、もう手遅れだったの・・・

 イヤ・・・おまわりさんこの人です!!

 淫行条例に引っかかって逮捕されちゃいなさい」

「残念ね、私的にも残念だけど手は出してないわよ・・・」

「あら?じゃあ私が正しい道に導いてあげるわ」

「何言ってるの、余計な虫が付かないようにするために、全寮制の女子校に来てるのよ

 ここでは百合道こそ正しいのよ」

「ホントに・・・百合寮のアナタといい、薔薇寮のヤツといい・・・どうしてこうも極端に走っちゃうのかしら

 宣言するわ、ヒカルの未来は私が守る!!」


こ、これはじゃれあってるのかな?

本気の喧嘩じゃないよね

でも、仲裁はボクがしなきゃいけないんだよね

美咲に教えてもらった必殺技

使ってみようかな

え~と、確か

顎を引いて

少し頭を傾けて

上目使いで


「あ、あのー」

「「どうしたの、ヒカル」」

「ボクの為にケンカしないで・・・」

「!!」

「ベッ、別にケンカしてる訳じゃないわよ」

「そ、そうよ、北野さんとは仲が悪いわけじゃないからね」

「うんうん、ただのライバル、そう!ライバルよ」

「お互いを切磋琢磨して高めあう存在だから」

「ホラ、今だって学園祭クイーンを巡って勝負してるだけ、ケンカじゃないの」

「学園祭クイーンにはヒカルもライバルなんだからね」


すげー

必殺技って言ってただけの事はあるね

いがみ合ってた二人が一発ですか


美咲は敵に回したくないよね

私用の為6日~9日の更新はお休みさせていただきます


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