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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
35/273

体育祭③

あ~とりあえず顔を洗いたいなぁ

でも、眉毛と睫毛の色が落ちちゃうかな?

とりあえず、必要最低限だけ

出来るだけ落ちないように・・・

難しいな

よし、これで

ちゃんと洗うのはお昼の時間にしよう

さぁみんなの所へ戻ろう


「あ、ヒカル!よく頑張ったね、エライエライ」

「もぅ、ボクは子供じゃ無いんだから、ナデナデしない!」

「あれ?顔・・・ちゃんと洗いなさいよね」

「あぁ、お昼の時間にしっかり洗うよ

今はとりあえず応援だよ」

「・・・今終わった100m走で午前中のプログラム終わりだけどねw

 それよりヒカル、お昼は?家族来てるの?」

「あ、うん、おじいちゃんが来るって」

「じゃあヒカルは家族組だからっと、美紀と美優と美里が学食組ね」

「それじゃあね、昼からも頑張ろー!」

「「「オー!!」」」

「じゃあお昼食べに行きましょう、中等部2Aの場所は校舎東側の芝生か・・・」

「美咲のうちは誰が来てるの?」

「うちはママが来てるよ、頑張ってお弁当作るって言ってたけどね」

「へぇ~いいなぁ~手作りかぁ・・・」

「うちはママもお仕事してるから、こういう時しか作ってもらえないけどね」

「???なんだろう・・・あ!」∑(゜Д゜)

「・・・ねぇ、ヒカル、アレはひょっとして・・・」

「うん、おじいちゃんとメイドさん達だ・・・ゴメン、ボクも恥ずかしい」

「・・・まぁ、諦めが肝心だってw

 でも普段のヒカルをみてたら一般人だと錯覚しちゃうけど・・・

 あれを見たらねぇ・・・お嬢様なんだよね~イヤ、お姫様か

 それじゃあママの所に行くね、また後で~」

「うん、昼からもよろしくね~」


うん、浮いてるね

芝生にテーブルと椅子を持ち込みますか?

なぜメイドさんを4人とシェフを連れてくるかねぇ・・・

あ、こっちに気が付いたみたい

メイドさん’sとシェフのおじさんが整列してお辞儀って

人の目がある所でコレはないわぁ

「おぉヒカルきたか、疲れただろう?

 さぁ座りなさい」

あ、ユキさんだ~

ボクの担当だから居るのが当然なのかな?

ユキさんが椅子を引いてくれたので座ると

2人のメイドさんが日傘をさしてボクに日があたらないように日陰を作ってくれる

どうやら紫外線対策らしいけど、ボクの体を知らない人がみたら・・・さっきの美咲みたいな反応になるんだろうなぁ

「おじいちゃん、応援にきてくれてありがとう」

「さっきはよくがんばったな、しっかり食べて午後もがんばるんだぞ」

「うん」

「ところで・・・学校はどうだ?寮生活だが不自由はしてないか?」

「楽しいよ、お友達も出来たし、ルームメイトの人も優しいし」

「そうかそうか、うまくやってるようで良かった

 話は変わるが来年のヒカルの誕生日は平日だが、私と一緒に行かなければならない所がある

 朝から迎えを寄こすから、学校を休みなさい」

「うん、わかった

 そうだ、ユキさん、日焼け止め持ってる?さっきの障害物競走で片栗粉まみれになったから

 顔を洗って塗りなおしたいんだけど」

「はい、お嬢様、ユキにお任せ下さい」

やっぱりユキさんはたよりになるね

眉毛も睫毛も直せたよ


さぁお腹もいっぱいになったし、昼からもがんばるぞ~


あ、残りのボクの出番は騎馬戦だけだった

ウン、応援がんばろ~


8/29矛盾点修正

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