英会話部の予定を決めましょう
皆様お忘れかもしれませんが、この作品の中では『』は英語です
翻⚪︎コン⚪︎ャクは偉大ですねぇ
『と言う訳で、今日は夏休み恒例の英会話部夏合宿について、決めちゃいます』
部長の咲良先輩の号令で、今日の部活動は夏合宿の予定を決めることになりました
『今年も海に繰り出して、私のダイナマイトボディを見せてあ・げ・る』
大村先輩の水着姿・・・ゴクリ
でも、こういう合宿だと水着はスクール水着なのかな?それとも自前?
そういえばボクはスクール水着しか持ってないような気がする
『例年だと、海水浴ってパターンだけど・・・今年は変えた方がいいんじゃない?』
『そうよ、海はナンパ野郎がウザいし、日焼けはお肌の大敵よ
歳をとってから、シミが出てきても知らないわよ?』
大江先輩と仁美先輩はどうやらボクの事情を考慮してくれているようです
『海がダメなら山なのです』
『高原の美少女もなかなかそそるのです』
『軽井沢なんか新幹線も止まるからオススメなのです』
『でも高原って、標高が高いから気温は低いけど、紫外線は平地と変わらないどころか少し多いわよ
まぁ、海みたいに水着になって肌を晒す訳ではないから、それなりの対策をすれば・・・いけるかな?』
『美優さんのお墨付きが出たから、高原のホテルとかペンションに泊まるって事でいいかな?』
『『『賛成〜』』』
『それじゃあ、高原は決定として・・・
場所は何処がいい?
今意見が出てるのは軽井沢?』
『それでいいと思います
やっぱり交通の便がいいのは魅力です』
『そうねぇ、玲ちゃんの意見に反対の人はいないかな?
・・・・いないようなら、軽井沢にします』
『それはいいんだけどさぁ』
『けど、何よ由香里?』
『軽井沢のホテルで夏休みだと高いんじゃない?』
『あぁ、そうか、そうよね・・・
実費の徴収だから出せない人は行けないよね
出来れば全員で行きたいよね・・・』
『あの〜咲良先輩、発言してもよろしいでしょうか?』
『ええ、楓ちゃん、どうぞ
中等部だからって遠慮は要らないわよ
意見があればどんどん言ってね』
『それでは
軽井沢でしたら、我が家の別荘があります
自分達で材料を持ち込んで自炊すれば、費用は最小限で済みます』
『それは・・・ありがたいけど、電気やガス代も掛かるでしょ?
それに、引率の千秋先生も入れると14人よ
そんな大人数で大丈夫なの?』
『人数は少し厳しいかもしれません・・・
8人で一杯です』
『じゃあ、何人かはうちの別荘に行く?
うちのはそんなに大きくないから、4人ぐらいだけど』
『『『大村先輩、お嬢様だったですか?』』』
『見事なハモりだけど、そんな大したモンじゃないから』
『それでも12人よ・・・』
『それじゃあ、鷹峯家の別荘にしましょうか?
使用人用の部屋も合わせたら30人くらい宿泊出来ます
モチロン、旦那様かヒカルの許可が必要ですが』
ウチって軽井沢に別荘を持ってたんだ・・・




